思考を上手に整理するノート術 マインドマップの書き方 その1

思考を上手に整理するノート術 マインドマップの書き方 その1

【1枚の紙に1つのテーマ】

頭はスッキリ整理したいですよね。そのためにはノートを上手に使うことです。思考をスッキリ整理するためのノート術をご紹介します。「マインドマップ」です。

今回はマインドマップという言葉を始めて聞いたぞ?? という方にも分かっていただけるように、マインドマップの書き方をシリーズでお届けします。全7ステップでお届けします。今日はその1回目、【1枚の紙に1つのテーマ】です。

 

ダイジェストの解説動画を作成しました。こちらをご覧下さい。

思考を整理するには、まず、私達の頭の働き方を知ると良いですね。

突然ですが、1+1はいくつでしょうか?・・・・
2ですね。楽勝です。では、3+9は?・・・12、これも簡単です。では、38×2354は?・・・・

出来ませんよね。そう、私達は暗算はものすごく苦手なんです。これ、思考をするための頭の中の作業領域「ワーキングメモリー」がとても小さいからです。記憶するための領域はもの凄く大きくて、小さい頃からの思い出が沢山詰まっていますが、いざモノを考えようとするときに、頭の中だけで考えようとすると、簡単な算数も暗算では難しいのです。

頭をスッキリ整理したいのであれば、頭の中で考えるのではなく、紙に書き出すべきです。このときひとつのテーマを一枚の紙に、頭の中にある情報を全て書き出すようにしていくと、とても整理しやすくなります。ひとつのテーマを何枚もに渡って書き出すと、ワーキングメモリが少ないので、うーんとなんだっけ?となりますし、逆に1枚の紙に複数のテーマのことが書かれていると、ゴチャゴチャしてこれまたわかりづらくなります。

一つのテーマを一枚の紙に書き出すのです。

では、どのような紙を使えば良いかというと、コピー用紙A4サイズが基本になります。真っ白で、適当な大きさ、とても安価で、コピーを取ったり、ファイルにするのも苦労しません。また、大体の書類がA4サイズで出来ていますから、馴染みのある大きさでもあります。これを横向きにして使います。

もっとじっくり沢山のことを考えたい時は、A3のコピー用紙を使います。

もっと小さい紙でも、もちろん良いです。手帳のような大きさで、例えばモレスキンの手帳はとても質が良く、上着の内ポケットに入れることが出来るので、持ち運びが便利でお薦めです。どこでもサッと取り出して、5色のボールペンでマインドマップを書くことが出来ます。

ノートを使っても良いです。大学ノートでも無地のものが売られていますので、それを使います。学習用は罫線入りが普通なのですが、罫線があるとどうもノビノビ自由に書く事ができなくなりますので、やはり無地を使います。

 

1つのテーマ全体を1枚の紙に書き出す。そしてそれを見ることで、筆算をするように思考を展開する。頭を整理するためには、まずこれが基本の第一歩となります。

 

思考を上手に整理するノート術 マインドマップの書き方は 全7トピックスでお送りします。

その1【1枚の紙に1つのテーマ】
その2【中心に象徴を書く】
その3【線の上にことば】
その4【放射状に書く】
その5【二つのタイプ】
その6【イメージを使う】
その7【全体を見渡す】

 

 

 

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マインドマップは、頭をすっきり整理することの出来るノート術です。思考が整理されると仕事や生活が快適に楽しいものに変わります。そんなマインドマップの使い方や書き方の情報をこれからもどんどん発信していきます。どうぞチャンネル登録をお願いいたします。チャンネル登録は こちら です。

引き続き、色々なマインドマップをご紹介しながら、頭ってどう整理すれば良いのかをお伝えしていきます。

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