東京マインドマップ教室は学ぶ力を向上させるためのセミナーや研修を行っています。
コンピューターの発達に伴い、人間の本来の力を引出すための学習力が必要になってきました。マインドマップを使って学習力を高めていきましょう。学ぶ力をつけることで、発想力が豊かになり、問題解決力・目標達成力が高まっていきます。

思考力が求められる時代

インターネットが発達し、情報が溢れる時代です。いつでも誰でも欲しい情報を簡単に手にいれることが出来るようになりました。単なる知識はあまり価値を生まなくなりました。

人口知能が発達し、膨大な情報から答えを探して示してくれる時代です。これから多くの職業がなくなっていくといわれています。

こんな時代の中、これからの私達に求められる能力は何でしょうか?

これからは、コンピューターに出来ることはコンピューターに任せ、人間ならではの能力「創造性」の発揮がより強く求められる時代です。「創造性」とは新たしいモノを生み出す力のことで、発想力・コミュニケーション能力・意志の力といった人間の全ての能力を相互作用的に組み合わせた時に発揮される力です。

人類が他の生物を圧倒し、ここまで発展してこれたのは「創造性」のおかげです。一致団結して戦い、新しいをモノを創り出し、多くの変化を受け入れ柔軟に対応することで難局を乗り超え、ここまで発展してきました。「創造性」こそがここまで人類が発展してこれれた力の源泉と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの世の中に求めらる人間像

私は長年エンジニアとして建築の分野で仕事してきました。この分野での専門知識を持ち、技術開発職として商品開発の仕事に携わってきました。職場の同僚は真面目で努力を惜しまない、そんな人達ばかりです。

エンジニアとは主に工学的な技術力を使って問題解決をするビジネスパーソンのことです。日本の工業製品は優秀だといわれてきましたが、そんな真面目なエンジニア達の努力の結晶と言えます。しかし、これからのエンジニアには変化に柔軟に対応する力がもっとも求められるようになるでしょう。

世界は激しい勢いで変わっていきます。これからのビジネスパーソンは、エンジニアはもちろん事務職や営業職の人達にもますます強くこの「創造性」が求められるようになります。

この表はロバートカッツが1955年に提唱したマネジメントを行うビジネスパーソンに必要な3つのスキルを示したものです。テクニカルスキルとは特定の仕事の知識や経験のことで、ヒューマンスキルとは対人関係能力のことです。コンセプチュアルスキルとは概念化能力のことでモノごとの仕組みを見抜いたりアイデアを創造する思考能力です。上位のマネージャーになるほど求められる能力が矢印の方向に上がりる必要があり、特に重要になってくるのが、コンセプチュアルスキルであることを示しています。

これまでは上位のマネージャークラスに求められたコンセプチュアルスキルやコミュニケーションスキルが、これからは全てのビジネスパーソンに求められるようになります。自分の専門分野であるテクニカルスキルはあって当たり前、しかもそのテクニカルスキルは激しく変化していきます。さらにはより高い「創造性」や「チーム運営力」が求められる時代です。これらの変化に対応していくためには、生涯学び続けていく必要があります。

このことは、もちろんビジネスパーソンの問題にとどまりません。将来を担う子供達にももちろん言えることです。2020年の教育改革では、求められる学力がガラリと変わって来ます。これまでの詰め込み型学習から、総合的な学習力である思考力、判断力、表現力が求められるようになります。これに合わせ大学の入試問題も大きく変わってくると言われています。

人間の本来の力を引き出し、発揮していく必要がある時代です。そのために、もっとも必要な能力は学ぶ力です。自分の頭をどう使いこなせるかが、もっとも重要なテーマとなっていきます。

マインドマップの誕生

マインドマップを発明したのはトニーブザン、英国の思想家です。トニーブザンはもともと上手に学習をするためには、どのように頭を使えば良いのかを研究して、マインドマップを作り上げました。

彼が調べたのはレオナルドダビンチやエジソン、アインシュタインといった歴史上の天才達の思考の仕方。さらには心理学や脳科学の知見も合わせて、左脳的思考方法と右脳的思考方法を両方を、効率よく使うマインドマップのスタイルを作り上げたのです。

出来あがったのは、いままでにないノートの方法です。実際に子供達の学習に試してみるとその効果は絶大でした。それを証明しのは、英国放送(BBC)が組んだ特集番組。先生がお手上げの子供達をトニーがマインドマップを使って指導した結果、子供達の学習力は大きな改善を見せたのです。その放送によりマインドマップの効果は広く認知されました。

説明

 

学習力を高める鍵「マインドマップ」

依頼、マインドマップは英国はもとより世界中の子供達の学習に取り入れられていきました。日本でもマインドマップを取り入れる学校や塾が広まっています。マインドマップの誕生より既に40年ほど経過しましたが、その人気は一向に衰える気配がありません。その効果が本物である左証でしょう。

なぜ、マインドマップを使うと学習力が上がるのでしょうか?それは、マインドマップの書き方が脳が行う思考のプロセスにそっているからです。トニーブザンは私達が思考をする時の特徴を捉えてマインドマップの書き方を作り上げたのです。

1、放射思考

私達はモノごとを理解するときには、色々なものと結びつけて理解します。例えばリンゴと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?赤い、丸い、甘い、青森、ふじ、紅玉、ニュートン、アップル、アダムとイブ、すりおろしリンゴ、・・・・色々なことが思い浮かびます。これはリンゴというものを色々なものと結びつけることで、リンゴというモノを理解出来ているからです。

私達の思考は、けっして直線的に理路整然とは進みません。四方八方に色々なことが思い浮かびますので、マインドマップのように放射状に書くスタイルがモノを考える時には、適しているのです。

2、イメージと連想

私達はモノごとを記憶するときには、イメージで覚えています。例えば、昨日の夕御飯に何を食べたか思い出して下さい。すると言葉や文章で浮かぶのではなく、その時のシーンや味を思い浮かべて思い出していきます。そしてその時誰といたか、どこで食べたかなども関連して思い出します。

イメージで記憶をすることが自然なことなのに、なぜノートは文字だけで書くのでしょうか?それは本来の思考パターンからは少し外れています。文章を理解するためには頭の中でイメージを作る必要があります。文章を読むことは脳にとって大変な作業で、上手くイメージ出来ないととても退屈な状態になってしまいます。イメージ出来ないことを延々と読み続けることは出来ないので、しばらくするとモーレツに眠くなります。

マインドマップはカラフルに図を使いながら、そして関連性を持たせながら書いていきます。脳が楽に働くので、まったく眠くなりませんし、まったく疲れないのでいつまでの思考を続けることが出来ます。

3、全体性

人間は全体を捉えた時に、もっとも思考が働きます。自分が対象とする範囲が明確で、全部の関連性がわかったとき問題を解決する方法がヒラメクのです。マインドマップは頭の地図と言われています。全体を1枚の紙に見える化するように書いていきます。

例えば、関ヶ原の合戦のような歴史上の出来事が1枚の紙に要領よく、カラフルなイラストとともに系統立てながら要約されるのです。一目で全体がわかるように色々な情報を盛り込まれたマップがあればとても分かりやすくなり、そこから新しい教訓を得ることも少なくありません。

東京マインドマップ教室

東京マインドマップ教室では、みんなの学ぶ力・考える力を向上させることに貢献します。

1、ビジネスパーソンへのサービス
・創造力向上研修
・コミュニケーション力向上研修
・目標達成力向上研修

2、小中学生、小中学生をもつ親御様へのサービス
・学習力向上研修
・親子のコミュニケーション支援
・生活習慣改善支援

 

 

 

 

 

 

主催者:岡べまさみちのご紹介

 

東京マインドマップ教室主催 岡べまさみち

 

公認マインドマップインストラクター、書いたマインドマップは一万枚。教えた生徒は1000人以上。特許取得30件のアイデアマン。神戸大学工学部卒業。一級建築士。難関国家資格(一級建築士)の講師も務める。コーチング、ヒプノセラピーを通して目標達成の支援も行う。

 

「特定商取引法に関する法律」に基づく表記

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