マインドマップインストラクターの本音話し4「ブログを書く」
マインドマップインストラクターの本音話し4「ブログを書く」
前回 マインドマップインストラクターの本音3 の続きです。
1、マインドマップの導入編
・マインドマップを始める
・パソコンソフトの効能
・ブログを書く
・コーチングセッションに使う
・インストラクターになる1
・インストラクターになる2
2、マインドマップからみた脳の働き方
3、マインドマップの使い道
4、マインドマップの応用範囲
5、マインドマップの実際
ブログを書く
マインドマップの1日講座を受け、仕事の効率化に成功したことで、その効果を実感した私はブログを書き始めました。その頃ブログが流行っていたので、自分でもやってみようと。内容は色々考えて当時の住宅の仕事を活かしたネタにしました。
これは、相当懐かしいブログです。やり始めると面白くなって毎日記事をアップしたことを良く覚えています。記事数をみると500本を超えているので、相当な頑張りですね。毎日記事を書くとなると結構ネタが必要ですので、マインドマップネタも沢山作りました。マインドマップで本をまとめる記事が多かったのですが、面白かったのがマインドマップでなぞかけを作るというネタ。
その頃、ねずっちというお笑いコンビがなぞかけでヒットしていました。客席からお題をもらっては「ととのいました!」といってなぞかけを披露するのですが、その速さと内容の良さでどっと受けるという芸です。この謎かけ、マインドマップを使うと考え易いと気づき、沢山のなぞかけを作りました。例えばこちらのマインドマップ。住宅の柱をお題にマインドマップで謎かけを考えたものです。
お題は「住宅の柱」なので真ん中にそのイラストをいれて、柱から連想されることを言葉、状態、役割の切り口で分解していきます。出てきた言葉で結び付きが連想されるものを探して謎かけを作ります。
・住宅の柱とかけまして、アントニオ猪木と解きます。そのこころは「どちらもとうし(通し柱、闘志)が大切です。」
・住宅の柱とかけまして、携帯電話のアンテナと解きます。そのこころは「沢山たっていると安心します。」
・住宅の柱とかけまして、オレンジジュースと解きます。そのこころは「かじゅう(荷重、果汁)の量が気になります。」
やや業界ネタですが、どれも上手いと思いませんか?
これはパソコンソフトですが、手書きでも同じことがやれます。ねずっちはこんなことを頭の中で高速で出来るように訓練しているのだと思います。
このブログ、1日1本を1年程続けてほどなくフェードアウトしましたが、この時の毎日記事を書くという習慣が文を書くことの訓練になりました。学習はインプットとアウトプットの両方が必要といいます。ブログをやっていない方も是非1度チャレンジしてください。そしてネタに困るようであればマインドマップを使ってみてください。
しばらくこんな感じでマインドマップを使っていたのですが、次に大きな使い道の変化があったのが、コーチングでした。
次回、マインドマップインストラクターの本音話し5 に続きます。