マインドマップ 絶対ムリをチャンスに変える セルフコーチング4 東京MindMap

マインドマップ 絶対ムリをチャンスに変える セルフコーチング4 東京MindMap教室

イメージとは。

マインドマップ NLPイメージ

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point イメージとは?

前回の 思考と行動 の続きになります。

行動の質を決めるのは私達自身がこころの中にもっているイメージです。

「えー、それやりたくないなぁー」と思うのと
「なんだか楽しみ!ワクワクしてくる」と思うのと

行動力は天と地の開きがあるでしょう。こころの中でなんとなく感じる感覚が行動に大きな影響を与えます。このなんとなく感じる感覚というものは、そのことに対してこころの底でどのようなイメージを持っているかで生じるものです。よく思考は現実化する、と言われます。願望を達成したければそのありたい姿をありありとイメージすると良いと。真理ですね。

では、イメージとは何でしょうか?

映像?
映像であるとするならば、それば動画でしょうか?静止画でしょうか?

想像するもの?

***では、ちょっとイメージして下さい。****

あなたは今、夏の夜の海辺にいます。暑かった1日が終わり、浜辺で椅子に座ってゆっくりくつろいでいます。海風がほほをなでるように吹いてとても気持ちがいい。ザザー、ザザーという波の音が心を落ち着かせます。目の前には焚き火があります。パチパチと音をたてながら、炎を揺らめかしています。なぜだがその炎をボーと見つめているとなお一層心が安らいでいきます。

その焚き火でお湯を沸かして、コーヒーを入れます。コーヒーの香ばしいかおりが鼻をくすぐります。一口飲むと程よい渋みが口の中に広がり食道を通ってお腹のあたりを暖かくしてくれとても落ち着いた気分になります。

少し遠くから若い男女の笑い声が聞こえます。そしてその声はどんどん近づいて来ました。浜辺をじゃれあいながら走ってきています。やがてその男女はあなたのすぐ横まで来ました。その若いカップルはあなたに声を書けます。
「ねぇ、ここで何をしているの?」

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いかがでしょうか?十分に夏の夜の浜辺をイメージ出来ましたでしょうか?あなたは、夏の夜の浜辺の情景を見て、聞いて、コーヒーの味やかおりを楽しみ、夜の風の感覚を味わったのではないでしょうか?そして、もしかしたら若いカップルに話しかけられて少しドキっとしたかもしれません。

このようにイメージとは、五感です。さらにはそこで感じる感情です。イメージするということは五感の働きであり、そこで生じる感じ ということです。

イメージとは映像であると思いがちですが、それは人間の五感の中で一番情報量が多いのが視覚であるからで、そうではなく五感全てと感情で感じることの出来るモノがイメージなのです。

 
 
 

point イメージの扱い方

目標達成をするためには、そのゴールイメージがはっきりしないと上手く行きません。スムースに目標を達成していくためには成功したイメージをはっきり描くと良いとよく言われています。

このときに描くべきイメージとはどのようなものがいいのでしょうか?イメージは五感と感情であるとお話ししましたが、更にこれを視点の置き方で区分けしてみます。

成功したときのイメージを描くといったときに、二通りのやり方が考えられます。ひとつが成功したシーンをあれこれ考えて自分が成功した姿があたかも目の前で演じられているようにイメージを描く方法、映画を観るような外に視点をもつ方法。
もうひとつはそのような成功したときの様子を実際にあたかも自分が体験しているようにすっかり本人になりきって役を演じているかのように、役者になるような内側に視点をおく方法。

成功のイメージを描くときには、よりリアリティが感じられる方がいいのです。よりリアリティが感じられるのは、役者として演じているような内側に視点がある方ですね。成功のイメージは外から自分の姿を観るのではなく、実際の成功物語をじっくり感じるように実際の主人公になりきる方がいいのです。そうすることで、成功したときの嬉しさがよりはっきり自分の中に持つことが出来るようになります。またそういった成功体験を先にしてしまうことで、逆に目標達成に必要なこと、今足りないことがをはっきり、感じることが出来る様になり、具体的な行動につながりやすくなります。

映画を見るような外に視点があるイメージは逆に困った現状に対して使うようにします。うわーこれは絶対ムリでしょう・・・と感じるときは、どっぷりその状況に浸ってしまっていて、視点が中に入ってしまっています。このような状態では自分の枠の中でしか発想ができず、なかなか上手に思考を働かせることが出来ません。こういうときはちょっとモノごとを俯瞰してみれると、実は解決策がいくつも見つかるものです。

そのためには少しイメージを客観的に観れるように視点を変えるようにしましょう。今の状況をまるで他の人が演じている映画でも観るようなイメージに変えます。今の状況を少し客観的に描写してみて、そして他人の視点で質問を投げかけると上手くいきます。

「今置かれている状態はどんな状態?この主人公の状態を描写すると?」「このままいくと最悪はどんなストーリー?」
「同じ状態を上手く切り抜けている人物はどんな人だろう?どんな能力をもった人なのだろう?」「その人ならどんなアドバイスをこの主人公に与えるだろう?」

そんな風に視点を変えることで、問題解決のヒントがつかめたり、具体的な次の行動を決めていくことが出来るようになります。

次回は 本当にやりたい事をやる! に続きます。

 
 
 
 

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