マインドマップ イメージの使い方19 東京MindMap教室
マインドマップ イメージの使い方19 東京MindMap教室
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前回の 記憶4 の続きです。
階層を作る
2、連想の力を使う
・数字を使う
・記号を使う
・順番を使う
前回は連想の力を使うの中の記号を使うでした。今回は順番を使うについてです。たくさんのモノを覚えるときにやるべきことはまずグルーピングです。塊にして階層をつくって、一度に覚える数を減らす方が覚えやすいのですね。
前々回に記憶しやすいイメージの特徴を10個ご紹介しました。このとき3つのグループに分類しています。
1、イメージを刺激する
・五感を刺激するもの
・誇張されたもの
・リズムと動きがあるもの
・カラーを使う
2、連想の力を使う
・数字を使う
・記号を使う
・順番を使う
3、脳が喜ぶものを使う
・魅力的なもの
・ユーモアのあるもの
・ポジティブなもの
見やすいので、割とすっと理解し易いですね。これが分類がないとこうなります。
五感を刺激するもの、誇張されたもの、リズムと動きがあるもの、カラーを使う、数字を使う、記号を使う、順番を使う、魅力的なもの、ユーモアのあるもの、ポジティブなもの
ちょっと読む気がしません。記憶しやすいイメージの特徴は10個あるといって並べ立てるより、3種類あります。まずイメージを刺激するもの、その中には4つあって・・と、塊を作った方が理解し易いのです。理解し易いということは記憶し易いということにつながります。
居酒屋さんにいって、メニューをみても、分類がされていますね。焼き物、刺身、天ぷら、飲み物・・・だから選び易い。あのお店は焼き物の特徴があってね、と覚えてもらいやすくもなります。
頭文字で覚える
順番を利用する例として頭文字を使う方法があります。
たとえば、トニーブザンの教えに効果的な学習のサイクル「TEFCAS」 です。テフカスと読みます。過去に何度がご紹介していますので、詳しい内容については今回触れませんが、文字のひとつひとつが頭文字になっていて、テフカスということばさえ覚えてしまえば内容をすぐに思い出すことが出来るようになります。
S Succsecc
T TryAll
E Event
F Feedback
C Check
A Action
この順番で学習のサイクルを回せば良いのです。
このように頭文字で覚えやすくしている例はたくさんありますね。PDCAとか5W1Hだとか。日本語でも試験勉強で水金地火木土天海冥で太陽系の惑星を覚えたり、カネカルナマガリアテニスナとイオン化傾向を覚えたりした方も多いのではないでしょうか。頭文字をとって記憶する方法は古くから慣れ親しまれていて、手軽で便利な方法です。作ることも割と簡単ですので、積極的に試したい記憶術です。
次は 記憶6 に続きます。
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