マインドマップ イメージの使い方18 東京MindMap教室

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記憶4
マインドマップ 名前1
 
 
 

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前回の 記憶3 の続きです。

point 記号化

2、連想の力を使う
  ・数字を使う
  ・記号を使う
  ・順番を使う

前回は連想の力を使うの中の数字を使うでした。今回は記号を使うについてです。

記号が記憶に利用されている例として、企業のロゴがあります。

スカっとさわやか、といえば そう「コカコーラ」ですね。自然と名前が浮かびます。そして、同時に赤に白のCOKA-COLAのロゴが頭に浮かびます。企業のロゴは多くの予算をかけてその認知度を高めていきます。そして認知度が十分にに高まるとそのロゴを見るだけで、その会社のイメージや商品のイメージが浮かぶようになります。こうなるとしめたもので、ブランドとして定着するので、商品が選ばれる可能性がグンと高まるのです。

ロゴ = 商品イメージ となるととても強い状態になります。

ほかの記号の例としては地図の記号があります。文といえば学校だし、赤十字マークは病院です。このような記号は連想が働きやすい形になっているので、すぐに覚えることができて他でも使うことが出来るので便利です。また、自分オリジナルの記号を作ってしまうことも出来ますね。簡単な記号を文章に入れたりすることで、印象が強まり記憶に役立ちます。

 
 
 

point 名前を覚える

記憶するのが難しいものに、人の名前があります。何度かお会いして会話を交わし、その人のお名前を読んだりするうちに自然と覚えられるものですが、なかなか一発で覚えることは難しい。

これ、名前というものが単なる記号だからです。その人の顔や人物象と結びついていないので中々関連付が出来ないからなんですね。ベーカーパラドックスという話があります。ベーカーさんという人がいたのですが、この人の名前は覚えにくい。しかし、この人の職業がパン屋さん(ベーカー)であった場合、これは一発で覚えられるというものです。確かに、職業の方がはるかに覚えやすいですね。

名前を記憶するときのコツをご紹介します。

まず、その人をよーく観察すること。そして、その人の職業や趣味などその人を見たときにパッと思い浮かぶものを連想します。これは違っていてもいいんです。その人を見たときにパッと連想されるものが何かを連想するのです。大人しそうだなーとか、真面目そうで優しいそうだなーとか、そんなことが名前を記憶するときのヒントになります。

次に、その人の名前から連想されることをイメージします。木村さんなら、木の生えている村だとか、木村で思いつく芸能人木村拓哉でもいいです。

そしてこの二つのイメージを結びつける連想をします。真面目で優しそう→木の世話を良くしていそう→大きな木がある村でそのお世話をしている人 木村さん、というふうに。

以前にお会いした方で、山村さんという方がいました。その方は自動車の開発をしている人で聞けば、未来の車を作って世の中の人に届けたいと夢を語ってくださいました。優しそうな人です。そこで私がしたイメージは自分の作った車を山の中の村にまで説明しにいっているこの方の姿。この連想のおかげで無事名前を覚えることが出来ました。

とはいえ、人の名前を覚えることは難しいですね。ビジネスで一度にたくさんの人と名刺交換をするともういけません。そういうとき、私は日付と似顔絵をこっそり名刺に書き入れます。似顔絵も記号の一種なので、これも記号を使った記憶の例と言えます。

次は 記憶5 に続きます。

 
 
 
 

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