マインドマップ イメージの使い方20 東京MindMap教室

マインドマップ イメージの使い方20 東京MindMap教室

記憶6
BRAIN EXERCISE 001
 
 
 

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前回の 記憶5 の続きです。

point 魅力的なもの・ユーモアのあるもの

3、脳が喜ぶものを使う
  ・魅力的なもの
  ・ユーモアのあるもの
  ・ポジティブなもの

前回までは、記憶しやすいイメージの特徴として 1イメージの力を使う 2連想の力を使う をご説明してきました。今回は3つ目の脳の喜ぶものを使う、です。

魅力的なものは覚えやすいですよね。脳は楽しいことや快感を覚えることは忘れにくいのです。

シドニーのオペラハウスをご存知ですか?建築家ヨルン・ウツソンの設計によるコンサートホールです。近代建築の傑作といわれ、その美しく独創的なデザインは一度見たら忘れられません。建築のデザインは人々へ快適さを提供することを追求して設計されますが、特にその外観が感情を刺激するほど美しい作品は人々を魅了してやみません。

好きなアイドルや俳優さんはいますか?私はトゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリーなんか、好きですねー。アクション、スタイル、表情 とても魅力的です。TVゲームを映画化した2001年封切りの作品、世界各国の遺跡から宝物を発掘する一流のトレジャーハンターを描いたアクションモノです。この映画のヒットによりアンジェリーはスターとなりましたが、この魅力でさぞ人々の記憶に残ったものと想像します。

マインドマップを書くときにも、セントラルイメージを魅力的に描くと良いですね。魅力のある絵は印象に残って二度とわすれません。一目見たときに、あぁこれはあのとき書いたものだ、と思い出せます。セントラルイメージが魅力的にしっかり書かれていると、自分にとってこの世に一つのモノと思えるほどの値打ちが出て来ます。

ユーモアのあるものもまた、忘れにくいイメージになります。

少し古いですが、我らひょうきん族 の ビートたけしが演じたタケちゃんマン あのいでたちは忘れたくても忘れられません。同じく明石家さんま演じる パーでんねん よく考えたモノですね。これも忘れません。

お買い物リストで、リンゴ、歯磨き粉、と覚える場合 普通にリンゴ、歯磨き粉とことばで覚えようとするのではなく、ユーマラスなシーンにして覚えた方が覚えやすい。例えばリンゴと歯磨き粉が相撲をとっているシーンを想い描きます。リンゴ山が歯磨き粉関を押し出して破っているシーン、それも強烈に土俵下へ歯磨き粉関が白い液を飛び散らせながら吹っ飛んでいくようなユーモラスなシーンの方が忘れにくいモノです。

 

 
 
 

point ポジティブなもの

記憶をしやすいイメージ、最後はポジティブなモノです。これも脳が喜ぶものだからですね。悲しいシーン、嫌なシーンは脳がその記憶から削除します。昔の思い出は不思議といい思い出が多いですよね。嫌なことはいつまでも脳に残っていません。正確には忘れてしまうというよりは、思い出そうとしなくなるということでしょうが、私は悲しかったことは特に、思い出そうとしてもなかなか出てきません。

千葉の幕張メッセで見たアンソニーロビンズの姿は未だにはっきり覚えています。さすが世界No1コーチ、ポジティブの塊です。そこで行ったワークもどれも脳を強く刺激して、忘れがたい体験としてしっかり記憶に刻まれています。

私はマインドマップの講座のときには、セントラルイメージには感情を込めて下さい。と伝えます。やる気とか本気とか元気、そういうモチベーションをセントラルイメージに込めると、あとの発想が変わってきます。中央のイメージに引きずられて、ポジティブな発想が出やすくなります。

次は 記憶7 に続きます。

 
 
 
 

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