マインドマップ 絶対ムリをチャンスに変える セルフコーチング26 東京MindMap
マインドマップ 絶対ムリをチャンスに変える セルフコーチング26 東京MindMap教室
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ビジネスパーソンの絶対ムリをチャンスに変える 思考を見える化する講座
サイモンシネック WHYから始めよ
前回の 人生を成功に導く「イメージ」の作り方1 の続きです。
TEDの有名なスピーチです。サイモンシネックが優れたリーダーの行動の起こし方、ゴールデンサークルについて説明をしてくれておりいたく感動したのですが、最近改めてそうだよなーと思いだす機会がありました。あるクライアント様とお話をしていて、「そうそう本当にやりたいことはこれだと思い出しました。」とおっしゃったのです。
人は「何を?」ではなく「なぜ?」に動かされます。
ゴールデンサークルはまずWHYという質問をして、次にHOW そしてWHATと続きます。よいリーダーはけっしてWHATから質問を始めません。例で出てくるのがスティーブジョブズが率いたアップルの理念。
アップルは世界を変えることが目的です(WHY)。
↓
そのために美しくて使い勝手の良いコンピューターを提供します(HOW)。
↓
その製品がこれです(WHAT)。
日常で多い思考が逆のパターンで、ついつい何を?から始めがち。製品のコマーシャルでも、「この新商品は・・・・」から始まる説明がほとんどですね。刷り込み効果はあるのでしょうが、あまり「ほー、」と心が動かされることはありません。
会社の仕事でも多くないですか?「これをこんな風にやってくれ。」という指示。これだけだとあんまりやる気が起きませんし、創意工夫の余地もありません。
逆にこんな風にに言われたらどうでしょうか?
「こんな目的があるのです!共感できますか?」
↓
「ではどのようにやれそうでしょうか?」
↓
「OK!具体的にいつまでに何をやるか決めましょう。」
これだとちょっとやる気がわいてくるかもしれませんね。「WHY」を説明することにより本質にせまり、ものごとを構造化して考えることが出来ます。
この考え方は、セルフコーチングを行うときにも有効です。
なぜやるのか?
私達はとにかく忙しいです。うっかりすると、これってなぜやるんだっけ?と考える余裕もなく、ただただこなすために自動的に作業をしている事も多いかもしれません。あるいは、やらなければいけない!と思っているけどなんだかやる気がしない・・・こんな問題を抱えていることも多いでしょう。
こんな時は次の質問が有効です。
「そもそもこれってなぜやるんだっけ?」
そして、少し頭が整理されたら、次の質問
「本当にやりたいことって何だろう?最終的に達成したい姿はどのような姿なのだろう?」
そう、最終のゴール、理想のゴール をまず描くことから始めると良いのです。
私はセルフコーチングの講座の中でまずゴールイメージを決めましょう!とお伝えします。ゴールイメージは本当にやりたいこと、それを考えると自然と微笑みがもれたり、ワクワクするようなことがいいです。目標達成のモチベーションが全然違います。そして、それはなぜやりたいのか?と考えるようにします。
そうすると本質にせまった目標になります。
私は最近 ますます マインドマップのインストラクションやコーチングをするのが楽しくなっています。「なぜ?」と考えるとそれは、人のパフォーマンスを上げることに役立つから、そのことをますます実感するようになっているからです。先日のセミナーを受講いただいた方のフォローセッションを現在させて頂いてるのですが、マインドマップを早速色々書いて、こういうふうに使っています!と教えてくれる方が多いです。
マインドマップはまだあまり書いていません・・でも、頭の使い方は凄く実感してまして、こんなことを始めました!と教えてくれる方もいらっしゃいます。
いずれにしても、個人個人の方がもともと持っている能力をより発揮しやすくすることが、私のモチベーション、なぜセミナーやコーチングやっているのかにつながります。
人は誰でも、もともと凄いパワーを持っていますね。もしそんな風に思えない・・と感じるのならそのパフォーマンスをすっきりと発揮出来るように意識できていないだけかもしれません。
ちょっとした意識の持ち方で、パフォーマンスはグっとあがります。
最後になりました。岡べまさみちが登壇する、直近のセミナーのご案内です。分かりやすい講座を心がけていますので、是非ご覧ください。講座のご案内は こちら です。
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