マインドマップ使い方No7 読書のまとめ「1万円起業」 東京MindMap教室

マインドマップ使い方No7 「1万円起業」読書のマインドマップ 

マインドマップの定番が読書に使う方法です。

マインドマップ 読書 1万円起業
 

point 読書に使うマインドマップ

マインドマップの定番の使い方が読書に使う方法です。フォトリーディング(速読法の一種)に使う方法がもっとも有名ですが、フォトリーディングでない読書法でももちろん大きな効果を発揮します。

皆さんは読書のときにメモをとりながら読みますでしょうか?学生の時は教科書をまとめるためにノートをつくった方が大半だと思いますが、不思議なことに社会人になってからの読書でメモを取る人は極めて少ないようです。なぜでしょうか?億劫だから?

マインドマップでノートをとることはとても効率的に読書をする方法です。

私は本を一度ざっと目を通してからこれはいい本だなと思ったら、マインドマップを作りながらその本を読み込むようにしています。マインドマップはひとつのことばやイラストを関連づけながらノートをとるやり方です。マインドマップを書くと文章を要約するようにポイントになることばを探しながら読んだり、大きな章立てを意識しながら読むようになりますので、普通に本を読むより深く早く読めるようになります。

目の前に本の内容が見える化していきますので驚くほどその本の理解が早くなり、ポイントが頭にはいるようになります。なにより、1枚の紙にその本のエッセンスがまとめられ、それがひと目でわかるようになりますので、あとあと読み返した時もその本のエッセンスを容易に思い出すことが出来、大変効率のいい本の読み方になります。

point 「1万円起業」のマインドマップ

この本は私自身とても興味深く、面白く読めました。マインドマップに残したい内容が多かったので、始めから2枚に分けてマインドマップをつくることにしました。このマインドマップはその前半のものです。

昨今は起業ブームです。多くの方が「好きなことで起業しよう!」と説いています。この本も基本はそうです。自分の情熱が注げるもので起業すべきと説いています。が、同時にベネフィットを提供をすることの大事さも説いています。起業ネタは基本的に魚を与えるということである。ややもすると売る側は自分の都合でものを考え勝ちだが、まず、人が買うものを売るべきで、それがベネフィットを考えるということだと主張します。

自分の提供するものの、相手にとっての便益は何なのでしょうか?相手に与えた便益の対価が利益であるということは、起業にだけあたてはまるというものではないでしょう。この本を読んでからは、あいての利益を考えるということは日々の生活の中やあるいは会社勤めの中ででも意識すべきことだなぁと強く感じた次第です。

他の事例はこちら マインドマップの書き方・使い方

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