マインドマップ使い方No6 アイデアを出すSCAMPER 東京MindMap教室
マインドマップ使い方No6 「アイデアを出す」SCAMPERガラスのコップ
アイデア出しにマインドマップを使う。
SCAMPERガラスのコップ
アイデアの発想方法としてマインドマップを活用します。アイデア出しにマインドマップを使う方法はいろいろあるのですが、ここではチェックリストと組み合わせて使った活用例をご紹介します。
アイデア出しのためのチェックリストとして有名なのが「オズボーンのチェックリスト」ですが、これをもう少し分かり易くしたのがSCAMPERです。
S・・・・代用する
C・・・・結びつける
A・・・・真似る
M・・・・大きくする。修正する
P・・・・他の用途を考える
E・・・・減らす
R・・・・逆にする
これらをマインドマップのBOIとして使い、セントラルイメージにアイデアを出したい対象のものを置いて、発想していきます。いろいろネタが出たら全体を俯瞰して、さらに組合せを考えて発展させてみましょう。冒頭のマインドマップは新しいガラスのコップの商品を発想するために描いたマインドマップです。沢山のアイデアを出すことが出来ました。
アイデア出しとマインドマップ
アイデアを出すときに使いたいのは連想力です。
ひとつのことから、色々な連想をし、色々な事どうしの結びつきを考えていきます。この連想力を刺激するのがマインドマップ。目の前に沢山のアイデアのネタが書き出されていきますので、結び付きを考えることも簡単に行えます。
そして、もうひとつの発想のコツがイメージ力。ことばで考えるだけでは発想に広がりが出ません。頭の中で自在にイマージを動かしながら新しい発想を得ていくようにします。マインドマップはイラストを多用するので、このイメージを刺激するにも最適の働きをします。
マインドマップは、もともと連想とイメージを使って描くノート術なので、このアイデア出しに最適です。日頃マインドマップを描くことでこの連想力とイメージ力が鍛えられるので、アイデア力が自然と鍛えられるのです。
マインドマップを沢山描いて、アイデアが出やすい柔軟な頭になることが出来ます。
他の事例はこちら マインドマップの書き方・使い方