マインドマップ 絶対ムリをチャンスに変えるセルフコーチング1 東京MindMap

マインドマップ 絶対ムリをチャンスに変える セルフコーチング1 東京MindMap教室

マインドマップはセルフーコーチングと合わせて使う

マインドマップ GROWモデル

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ビジネスパーソンの絶対ムリをチャンスに変える 思考を見える化する講座

 
 
 
 

point マインドマップの使い道

マインドマップは思考を見える化する道具です。

思考のプロセスを効果的に紙に見える化してくことが出来るので、モノを考えるときの助けになり、様々な場面で使うことが出来ます。

頭がゴチャゴチャして、今優先でやるべきことがわからない。
→ToDoリストをマインドマップで作りましょう。

急にスピーチを頼まれたが、何を話ししていいかわからない。
→まずミニマインドマップでテーマを俯瞰。その次にスピーチの組立でフルマインドマップを作りましょう。そのマインドマップを見ながらスピーチするととても楽に話せます。

この本良いことが書かれていて面白かった。
→それですまさず、マインドマップにまとめましょう。全体がスッキリ理解でき、しっかり記憶。今後の人生に役立つ情報に変えましょう。

更に私がお薦めするのは、セルフコーチングをマインドマップで行なうことです。

コーチングって最近色々なところで耳にしませんか?会社の研修で習った、というビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。コーチングとは、人の潜在能力を引出すために、人の意識を深めるための質問を組立てるコミュニケーションの方法です。昨今多くの企業で、従来のマネジメントスタイルでは限界に来ており、生産性を上げるため、従業員のモチベーションと創造性を高める新しいやり方が必要との認識が高まって来ました。

そのための手法としてコーチングに注目が集まってきています。コーチングは本来上司と部下、チームメンバー同士といったコミュニケーションのための手法です。コーチングは普段あまり意識していないようなことがはっきり認識されるような質問を用いて、思考を組み立てていく体系のスキルです。

この考え方は自分自身とのコミュニケーションにも効果を発揮します。この自分自身とのコミュニケーションをセルフコーチングといいます。他の人をコーチングするように、自分と会話するようにコーチングすることで、自分で自分のパフォーマンスを上げていくことが出来るのです。

このセルフコーチングを行なうときに、紙に書き出しながら行なうと効果的なのですが、これをマインドマップで書くととてもやりやすくより楽に会話を行なうことが出来るのです。私自身このマインドマップでのセルフコーチングをしばしば行なうのですが、とても効果の高い方法だと思います。

 
 
 

point ジョンウィットモア はじめのコーチング

コーチングの良書をご紹介します。

ジョンウィットモア はじめのコーチング です。(冒頭のマインドマップはこの本をまとめたものです。)
この本は2003年にソフトバンクパブリッシュグ社より翻訳されたものです。ジョンウィットモアの紹介文を一部引用します。

1937年生まれ。1960年代を中心にプロのレースドライバーとして活躍、世界最高峰の耐久レースであるル・マン優勝などの実績を持つ。その後、英国、スイス、米国で事業を行い、仲間とともに「インナーゲーム」社を共同設立。ビジネスに新しいスポーツコーチングの手法を取り入れた訓練法を導入し、高い評価を得た。

コーチという言葉は、スポーツのコーチを連想するように、コーチングはもともとはスポーツの世界で導入されたもの、これがビジネスの世界にも転用され普及していった歴史があります。ジョンウィットモアももとはプロレーサーです、その内容はまさに正統派といった感じがします。

ジョンウィットモアが主張するコーチングの本質は「責任感」と「意識」です。
全ての人は大きな潜在能力を秘めており、最高の成果を作ることが出来ます。それを引出すには責任感と意識が重要である、といいます。そして、それを上手く感じさせるのが質問の力だといいます。

人が意識を十分に働かせるためには、神経を集中させる必要があります。テニスの例が出て来ます。「もっと良くボールを見ろ!」テニスのコーチが良くいう言葉です。テニスでボールを良く見ることが大事なのはいうまでもありません。しかし、こういわれても選手はどうすれば良いか良くわかりません。

「ボールの回転はどうなっている?」
「ボールはネットの何センチ上を通った?」

このような質問をされることで選手は高い集中をもって、ボールを見ることが出来るようになります。

また、人が能力を発揮するためには、責任感がとても重要です。人は自分が自分の意志で選択したことにこそ、主体的に積極的に力を発揮しようとします。また行動力を高めるためには自己への信頼感が欠かせません。そのためには、自分で考え自分で選び、それで成果を出すといった成功体験が欠かせません。そのためには指示命令ではダメです。「お前、物置にハシゴがあるからとってきてくれ。」このとき、もし物置にハシゴがなければ「ありませんでした・・・」で終わってしまいます。

「ハシゴが必要だな、どこかにあったはずだが・・・誰か助けてくれる人は?」
「確か物置にあったはずです。とってきましょう!」

この結果、もし物置にハシゴがなかった場合でも、違うところを探してみたり、違う方法を考えてみたりするようになります。

集中力のある「意識」を引出すのは良い質問です。また強い「責任感」を引出すのは、良い質問に導かれた選択です。これをビジネスの現場で上手く使えるようにジョンウィットモアは質問の体系を提唱しました。

GROWです。

Goal、Reality、Option、Willの頭文字で、ゴール、現実、選択肢、意志のことです。これら質問がビジネスシーンにとても有効で、問題解決や目標達成の役にたちます。次回はこのGROWについてご紹介します。

 
 
 
 

最後になりました。岡べまさみちが登壇する、直近のセミナーのご案内です。分かりやすい講座を心がけていますので、是非ご覧ください。 講座のご案内は こちら です。
 
 
 
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