マインドマップ使い方No44 モレスキンのある素敵な毎日 東京MindMap教室
マインドマップ使い方No44 モレスキンのある素敵な毎日 東京MindMap教室
本でご紹介いただきました!
モレスキンのある素敵な毎日
「モレスキンのある素敵な毎日」(中牟田洋子さん著、大和書房)が2016年9月16日(金)に全国の書店にて販売となり、その中で、岡べまさみちのマインドマップもご紹介頂きました!
モレスキンとは1997年にミラノの出版社が蘇らせた伝説のノート。
もとをたどればヨーロッパに2世紀もまえから存在していた黒い背表紙の頑丈に作られたノートで、ピカソ、ゴッホ、ヘミングウェイなどの著名な芸術家も愛用していたものだそうです。フランスのトゥールにあった家族経営の製造業者が作っていたのですが、倒産し入手できなくなっていたところ、イタリア人のマリアさんが復刻したもの。
現在は日本でも、大きめの文房具店にいくと様々なスタイルのモレスキンが購入できます。
著者の中牟田洋子さんはモレスキンファンサイトのmoleskinerie.jp 【モレスキナリー】http://moleskinerie.jp/ の管理人です。2009年よりモレスキンにまつわる記事を更新してこられています。
「モレスキンのある素敵な毎日」は、モレスキンという一冊のノートを暮らしに取り入れることで、人生をより豊かに、知的に、芸術的に楽しんでいる人達のことをもっと多くの人達に伝えたいとの思いで書かれたもので、いろいろな方の多くの使用例が紹介されています。
内容は次4つの章で構成されています。
Chapter1ライフログをつける
Chapter2ノートに収集する
Chapter3インスピレーションを刺激する
Chapter4ノートをカスタマイズする
ミニマインドマップで考えごとをする
その中で岡べまさみちがモレスキンをどのように使っているかをご紹介くださいました。
私はマインドマップの書き方のルールをお伝えするときにフルマインドマップとミニマインドマップを分けて説明することが多いのですが、特にこのミニマインドマップを書くときに、このモレスキンは最高です。
マインドマップも大きめのしっかりしたものを書こうとすると、やはり纸はA4サイズ以上の大きなものになりますので、机に座る必要が出て来ますが、なにかを思いついたのでさっとメモしたい、興味深い話が始まったのでさっと記録したい、という場面もしばしばあり、必ずしも机に座って何本ものカラーペンで、というわけにいかない場合もあります。
こんな時はモレスキンと5色ボールペンが便利です。私が特に便利に使っているのは、通勤電車の中。スーツジャケットの内ポケットにぴったり入る9cm×14cmサイズのモレスキンと5色ボールペンが相棒で、なにか考えるときはさっとこのモレスキンを取り出して、ミニマインドマップを書いています。
モレスキンはカバーが硬いので、電車の中でたって書くことも苦になりません。纸も上質、薄くて丈夫。ページ数も多いので1冊を長く使うことが出来ます。
詳しい説明を過去の記事でご紹介をしていますので宜しければご覧ください。
今回、「モレスキンのある素敵な毎日」を拝読し、あらためてモレスキンの奥の深さを感じました。この本の中では46人の方の使用例が紹介されています。どれも魅力的な使い方で、参考になるところが多くありました。
私はというとモレスキンは本当に便利でもうかれこれ9冊目になっていますが、他のノートに変わる気配がありません。ずっと愛用し続ける予感がします。
皆様も、「モレスキンのある素敵な毎日」を手にとり、モレスキンの知的で魅力的な世界を覗いてみませんか?
そして、一度、人生をより豊かにするためのノートとしてモレスキンを試してみてはいかがでしょう?
きっと素敵な毎日が訪れることと思います。