モレスキンとマインドマップ 東京MindMap教室  

モレスキンとマインドマップ 

マインドマップの使い方のひとつに、なんとなく頭を整理したいときにさっと書くミニマインドマップがあります。この書き方とモレスキは相性が抜群です。

2014-11-20 08.58.09 

point 私が愛用している手帳があります。

モレスキン ノートブック ハードカバー プレーン(無地)Poket 1944円(税込み)です。
大きさは9cm×14cmで背広の内ポケットに入り、いつでも気軽に持ち歩けます。手のひらサイズなので、メモを書くのに丁度いい大きさです。 
気に入っているのはこのカバーの固さとページ数の多さです。その作りはまるで、立派な本のよう。満員電車の圧力に負けてよれてしまうといったことがなく、たったままでもサッと取り出してさらさらっと書く事が出来ます。このメモをするときの安定感が、私の電通勤時間をちょっとした思考タイムに変えてくれています。
そして、驚くのがページ数の多さ。数えてみると190ページありました。書いても書いてもまだある!という安心感。普通のメモ帳の倍近い枚数ではないでしょうか?
更に紙質がいいですね。私はマインドマップをステッドラーのピンペンで描くことも多いのですが、発色が良く裏写りも気になりません。

2015-10-10 21.37.13 

point マインドマップを書く紙のルール

実はマインドマップには、基本となるルールがあり、書く紙についてもルールがいくつか決められています。ひとつは紙を横長に使うということ。こちらの方が見やすく書きやすい。マインドマップはヨコに広がり易いからですね。
もうひとつは、罫線のないものを使うこと。罫線が自由な思考の邪魔をしてしまうのを避けようということ。そして最後に、大きな紙を使うということで、出来ればA4以上が推奨されています。大きな紙を使って伸び伸びと描くことが思考の枠を外してくれるからですね。
でもね、A4以上というルールにこだわってしまうとマインドマップを書くために、机に座る必要がでてしまうんですね。これがあるため、私のマインドマップを書くシーンは限定されたものでした。

point 小さなメモ帳でも良い!

そんな私の先入観を取り除いてくれた人がいました。ヒューマンリスペクトのマインドマップインストラクター塚原美樹さんです。彼女は講座の中で、「手帳にマインドマップを書くのももちろんあり。特にミニマインドマップは手帳サイズでも十分効果がある。」と話して下さったのです。
マインドマップには二つの描き方があります。ミニマインドマップとフルマインドマップ。ミニマインドマップはささっと書いて、思考をメモしたり、頭を整理したりするのに適しています。フルマインドマップは、頭を十分刺激して、思考の深さと広がりを高める効果があります。
「なるほど、電車の中のように落ち着いてじっくり書けないときは、小さな手帳でミニマインドマップでも効果があるんだ。これならいつでも、マインドマップを使った思考をすることが出来そうだ!」

point モレスキンとの出会い

ところが、実際に電車の中で立ちながら手帳に書こうとすると、紙面がふにゃふにゃしてあまり上手く書けません。仕方がないので、固めの本を下敷きにして書いていたりしましたがやはり少し不便です。そんな時、デパートの文房具屋さんでちょっとしたモレスキンのコーナーがあるのを見かけたのです。みてみると色々な種類の手帳が置いてありました。その中にはハードカバーでプレーンな紙面のものもあり、これならいいかも・・・と直感し、早速購入しました。
こうして、私はモレスキンにマインドマップを書き始めました。2014年2月のことです。

point 20ケ月が過ぎた。

改めて、モレスキンの手帳を見直すと既に8冊目が終わろうとしています。20ケ月経過で8冊ですので、2.5月で1冊のペースです。1冊に190ページですので、1日にだいたい3ページを消化しています。見開き1枚と半分ですね。大体毎日1枚以上はモレスキンにマインドマップを使って思考をしている計算になります。もちろん私はこれとは別にA4やA3の紙を使ったりパソコンのソフトを使ったりして1日に1~2枚はマインドマップを書きますので、この20ケ月間だけでも1800枚程度のマインドマップを描いてきたことになります。
モレスキン3 

point 最強の思考メモ

私はもともとノート魔でした。色々なことを考えてはノートに書くということをしていました。ただしマインドマップを身につける前は、文章で思考をズラズラと書くやり方でした。これは効率が悪かった。ただ文章を書き連ねるので、途中で一体なにについて考えているのかがわからなくなり、思考が上手くまとまりません。新しいアイデアが湧いてくることも少なかった。
今は違います。マインドマップが私の思考を力強く支えてくれます。アイデアを出したいときにはそのように、本をまとめたいときはそのように マインドマップが思考を助けてくれます。
そして、ふっといい考えが思いついたときは、さっとモレスキンを取り出しマインドマップで書き止めます。モレスキのおかげで通勤電車の時間が頭を整理する貴重な時間に変わりました。
モレスキンとマインドマップの組合せは自分史上ほぼ最強のノート術です。 
皆さんも是非この組合せを試してみて下さい。頭の中でグルグル思考が回って何を考えているのかわからなくなる、、といった悩みがなくなります。

モレスキン1 

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