マインドマップ 思考の整理1 東京MindMap教室
マインドマップ 思考の整理1 東京MindMap教室
頭を整理するとスッキリします。
今日も1日仕事が終わったが、どうにもこうにも進んでいる気がしない・・・
やらなければいけないという焦燥感があるが、なにから手をつけていいのかわからない・・・・
やりたいことはなんとなくあるが上手くいく気がしない・・・・・
私はこんな気分になることがままあります。特に夜、仕事が終わって家に変えって来た時は、もうあまり何も考える気がしなくなって、こんな気分になることが多い。若かりしころはもっと元気でそうでもなかったのですが、近頃はヤキが回ってきたなと思うことが増えました。寄る年波には勝てないということでしょうか。こんな時はTVをみて、酒を飲んで寝てしまいます。
勿論、これで良いとは思っていません!こういう時に効果的なのが、頭を整理するということです。頭がゴチャゴチャしている状態では、なにをするにも億劫になり、気分も憂鬱になります。思考をスッキリ整理させると不思議と元気が出てくるのです。
「頭がスッキリしました。おかげでやる気が出てきました。」よくマインドマップでコーチングをしたときにいただくことばです。頭がすっきり整理出来ると、人は不思議とやる気になります。
よく考えてみると、思考を整理することの良さはそれだけではありません。
仕事や生活の中で、あー、この人の話はよく整理されてるなー、とかこの人の行動は分かり易いな、この人のいうことは説得力があって共感できるな、と感じるこはありませんか。それは、その人の頭がよく整理されているからだと思うのです。
思考を整理することの効果に何があるでしょうか?ちょっと考えてみました。
1、快適になれる。
頭が軽くなるので、スッキリと爽やかにになる。気持ちが良いので明るくなれるしテンションもあがる。やる気がでて行動力が高まる。
2、思考力があがる。
頭に考える余力がタップリ出来るので、モノごとを考え易くなる。集中力があがるので目的に沿った思考をはなさずに展開しやすくなる。
また、整理を意識すると要約力が身につく、因果関係や全体構造を把握する力がつく。要するにこういうことか・・と理解しやくなり記憶力も高くなる。
3、成果につながる。
目標がはっきりするので、行動が鋭くなる。目的意識が高まり、スケジュール管理も上手くいきやすい。
また、発想が広がり易くなる。要するにこういうこと、と一つ一つが明確に理解出来ていると組合わせたり類推したりし易くなり、発展的アイデアがが多くでる。難しいとおもっていた内容を飛び越え易くなり、結果成果が出やすくなる。
4、リーダーシップにつながる。
モノごとを整理する力がつくとチームをまとめる力があがる。言動が分かり易くなりはっきりと目的や取るべき行動を示しやすくなる。人への影響力が高まるのでリーダーシップを取る力があがる。
思考を整理することが、色々な良いことを生み出してくれることが分かります。
クイック思考の整理
マインドマップで、てっとり早く、チョー簡単に思考を整理する方法をご紹介します。この方法はなにかの考えをまとめるときにもの凄く便利です。
私は今回のブログで思考の整理をすることはいいことだということをお伝えしたかった。上記ではそのポイントを4つに絞ってお伝えしたのですが、これは始めから整理されていたわけではありません。思考の整理をすることはいいことが多いよなーとぼんやり思ってはいたのですが、上手く項目化されてはいなかった。
こんな時には、ミニマインドマップで頭の中にある断片的な考えを書き出し、項目を拾ってからフルマインドマップに再度書き直すとという二段階でマインドマップを書くと。もの凄く早く簡単に思考が整理が出来ます。
1、まずミニマインドマップで頭の中にある断片を兎に角書き出していきます。(すぐ上のマインドマップです)この時はあまり整理しようとせず、思いつくまま、ただただ書き出していくようにします。素早く書く事を意識すると、沢山出せるようになります。大体出し切った感が出るまで、勢い良く書き出していきます。
2、書き出し終わったら、全体を俯瞰します。なんとなく眺めて、こんな言葉がでたのねー、としばらく眺めます。そして、色を変えて言葉をグルーピングしていきます。あー、この言葉とこの言葉は同じグループだな、とか、このグループの言葉で言えることはこういうことかな?とか、なんどかグルーピングを見直しながら、思考を整理していきます。グループが出来たら、そのグルーップを代表させるような名前をつけます。
3、次に、そのグループを代表させる名前を使ってフルマインドマップを書きます。(冒頭のマインドマップです。)
ます、中心に思考のテーマをイラストで表すように書きます。そのイラストから太いえだをはやして代表させる言葉を大きくその上に書きます。そこから先はまた、連想を働かせながら、えだを伸ばして言葉を書き込んでいきます。先ほど出た言葉が今度は整理や発展がされながら書き出されていきます。
4、だいたい発想が出切った感を感じたら、最後に全体を俯瞰します。でている言葉やイラストを眺めながら、気にった言葉にマークいれたりその言葉どおしを結びつけたりしながら、なにが言えるのか?と考えを引き出したりこれはつまり?と整理していきます。そしてあぁ、要するにこういうことが言える!わかった!とスッキリすることができれば大成功です。
そうして作ったマインドマップは完成すると日付とサインをいれて、保管しておくと良いです。そのマインドマップを後で見直したときに何か感じことがあるかもしれません。そのときは書き足したり、また新たに同じテーマで書き直してみたりすると一層頭が整理されていきます。
今回のブログでは、頭を整理することの効能と、その時に使えるマインドマップの技についてお伝えしました。少しでも拾えるところがあれば幸いです。
最後になりました。岡べまさみちが登壇する、直近のセミナーのご案内です。分かりやすい講座を心がけていますので、是非ご覧ください。 講座のご案内は こちら です。