マインドマップ イメージの使い方11 東京MindMap教室

マインドマップ イメージの使い方11 東京MindMap教室

イメージの練習1
マインドマップ 思考見える化
 
 

 

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前回の アイデアの発想4 の続きです。

point 深い意識の層

私達の意識の深い層では、イメージが働いています。普通にウーンと考える層は顕在意識です。左脳と密接につながっており、判断をしたり論理的にことばを使って思考を行います。

モノを記憶したり、本当の理解をして腑に落ちたなどと感じるのは、その下の深い意識です。これを潜在意識と表現します。潜在意識はことばで思考をしません。イメージの世界です。沢山のことをイメージとして記憶し、そのイメージ同士を関連付て法則性を見出します。ここは右脳と密接につながっています。

私達は、学校教育で沢山の知識を与えられます。過去の偉人達が解き明かし、積み上げてきた知識です。知識を人に伝えるためには、ことばで論理的に表現する必要があります。誰がやっても同じ結果が得られるように機械的に一般論としてまとめる必要があります。これは左脳の働きによることが多く、学校教育ではこれが上手く出来ていると成績が良いということになります。

上手く知識が伝わったか?これを確認するためのテストを行うわけです。左脳が優位な世界です。

一方新しいモノを作り出そうというときには、もっと大胆に、いままでにない新しい組合わせを閃かせる必要があります。これを行うためには右脳の世界を働かせる必要があるのです。ここはことばは働きません。働くのはイメージです。イメージを思い浮かべ、イメージを動かし、イメージで物語を作る、そんな空想力が必要になります。

そして、脳はこの右脳的な思考と左脳的な思考を同時に働かせることは出来ないのです。イメージを活発に働かせようとするときは、ことばを使っての思考、論理的な思考を閉じる必要があります。

 
 
 

point マインドマップの効能

このイメージを活発に働かせるために、ちょっとしたコツがあります。多くの人はそれが出来ません。左脳優位の学校教育の中では教えられることは少ないからです。授業中に空想ばかりしている生徒は、先生からすると扱いにくいですよね。落ちこぼれてしまいます。

偉大な発明をした天才と呼ばれる人達の中には、学業成績が悪く落ちこぼれだったと噂される人は少なくありません。アインシュタインしかり、エジソンしかりです。

この右脳に刺激を与えるノートの方法がマインドマップです。カラフルで、イラストがタップリあり、発想は放射状に縦横無尽に広がります。右脳のイメージの世界の働きを良く表しています。マイドマップが上手く書けない、という方はここが理解できていないことが多いです。左脳的に正しくまとめよう、整合性をとろう、とすると右脳は働きにくい。

マインドマップは2段階に書くと思ってください。一旦ことばで思考することを止め、リラックスして楽しく自由に、右脳を刺激するようにマインドマップを書き広げます。イメージの世界に入りながら、自由に広げていく。充分に広がってから、その全体を俯瞰しながら、今度は左脳を働かせます。ここに何があるのだろうか?

こんどは左脳を使って、自分の広げた発想を分析的に眺めて新しい論理を探していきます。

イメージの練習をするために、まず第1に心がけることはリラックスすることです。イメージを優位に働かせるためにはことばであれこれ考えることを一体やめる必要があります。ことばで考えているときの体の状態をチェックしてみてください。どこかに力が入っていませんか?眉間や肩、首、こぶし、そんなところが緊張しています。緊張があるとイメージは働きにくいんです。緊張状態は雑念が湧きやすい。なので、まずリラックスをこころがけます。

マインドマップを楽しんで書くとき、このリラックス状態になると、イメージが働きやすくなります。

次は イメージの練習2 に続きます。

 
 
 
 

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