マインドマップコーチングで思考を見える化することの効果 その1 東京MindMap教室
マインドマップコーチングで思考を見える化することの効果 その1
マインドマップコーチングのご感想
昨年マインドマップコーチングを体験頂いたTS様より、嬉しい感想を頂きました。
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岡べさん、昨年は貴重なお時間をありがとうございました。語る自分が、目の前でどんどんどんどん映像化されるのを目の当たりにしたとき、、マインドマップに秘められた論理性と感性の合わせ技にすっかりやられました。ぜひたくさんお方に味わって欲しいと思います。
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マインドマップコーチングとは、通常のコーチングセッションをよりビジュアルにして効果を高める工夫をしたもので、会話の記録を目の前のホワイトボードに描き出しながら行うコーチングのことです。(ホワイトボードがない場合は紙に描き出しながら行うことも出来ます。)
思考を効率化するコツとして、「紙に書き出すこと」があげられます。目標達成するための方法を考えたり、目標をはっきりさせたりするときに、この紙に書きだすという作業をするだけで、その効果が大きく違ってきます。
Ⅰ、頭の中で考えていることを目の前に書き出すこのことの効果
皆さんもなにか考えをまとめるときには、とにかく書きだすというとこをする場合も多いのではないでしょうか?その効用として次の項目が上げられます。
1思考が整理される。
2思考をシュミレーションしやすい。
3決断をしやすくなる。
4目標をわすれない。
人間は、2次元でものを考える時が一番思考をしやすいそうです。確かにそうですね。データーは表やグラフで表した方が断然わかりやすいです。地図もそうですね。北を上にしてどこになにがあるかを頭にいれるとわかりやすい。建築の図面もそうでしょう。部屋の造りも間取り図となっていればわかりやすいし、建物外観も立面図で示すことが出来ます。
このことは写真や映像でも同じです。3次元のものを2次元化して目の前に表したものが写真や映像。難しい文章にちょっとした写真があるだけで理解を大きく助けます。これは、人間がものを考えるときに頭の中でイメージを描きながら考えるからでしょう。
そして、人間の脳は短期的な記憶が苦手です。思考を巡らせていくとき、少々複雑なことを考える場合はあれこれ色々なことを思いますが、それらを全て覚えておくことが出来ません。複雑なことを考える場合は紙に書き出しながら思考をしないと同じようなことを何度も考えてしまい、堂々巡りになりがちです。
1思考が整理される
とにかく書きだしていくだけで、思考が整理されていきます。とても気になっていることがひとつあったとします。そのことを紙に書くともう頭の中に覚えていなくて済むという安心感がでますので、思考を次に進めることが出来るようになります。次に気になっていることは?その次は?と書きだしていく。
頭の中から出しきると不思議なものでそこから新しい考えが湧いてきやすくなります。また、目の前に見える化されると、「ああ、ここの情報が足りていない。」とか「ここについての考えが足りていない。」とか足りない部分に気付いたりします。
2思考をシュミレーションしやすい
目標をありありと描くことの効果が良く言われます。そうですね。夢を描く、ありたい姿を描いてわくわくする。大事なことです。そして更にそこから、目標を実現するためには、そこへの道のりをシュミレーションすることが大事になります。詳細に渡り、具体的に現実化していくプランをシュミレーションすると、それはほぼ体験していることと等しくなってきます。
そうすると、そこへの道筋で足りていない部分への力の入れ方が変わります。現実の場面での対処がしやすくなります。現実の場面で上手くいかないことが生じたら、すかさず違うプランをとっていくといった柔軟性が出てきます。これはプロスポーツでのコーチングの時によく言われていることですが、日常の生活やビジネスの現場でも同じことです。書きだすことがこのシュミレーションをやりやすくします。
3決断をしやすくなる。
物事を決断するとき、皆さんはどのようにするでしょうか?こころを悩ますほどの大きな決断。与える影響が大きいほど決断をするのが難しくなってきますね。データーを集め、メリットデメリットを考え、考えつくす。でも正解は分かりません。そんなときもやはり紙に書きだすことが大きな助けになります。自分が判断の基準としていることを項目として書きだしていく。点数をつけて集計をすることも出来るでしょう。そうしてひとつの決断をします。しかし、結局決断に正解があるわけではありません。その決断を自分が正しいと感じるかどうか、問題はそこだろうと思います。
紙に書きだしても、計算として正しい答えが出ないことも多いでしょう。しかし、決断を紙に書きだすとそれを正しいと思うか違和感があるかがはっきりします。正しいと思えるかどうか、紙に書きだして思考をすることが決断のための近道です。
4目標をわすれない。
目標実現のためには、常に目標を忘れないことです。分かりやすい形で自分の脳に目標を焼き付けておければ、それが行動の指針となり、行動が変わります。そうすると当然目標達成をする確立が高くなります。
分かりやすく脳に焼き付けるためには、やはり書きだすこと。分かりやすく書きだされた目標は何よりも行動のための推進力となります。そしてその思考の過程が一目でわかるようにしておくと更に効果的です。< strong>なぜ、自分はその目標をもっているのか、その目標のための信念めいたものがはっきりすると強い動機付けが生まれます。
以下、マインドマップコーチングで思考を見える化することの効果 その2に続きます。
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