マインドマップ イメージの使い方2 東京MindMap教室

マインドマップ イメージの使い方2 東京MindMap教室

ゴールイメージ
TEFCAS 001

 
 

 

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前回の 2018年書き初め の続きです。

point 年の初めに

年の初めに今年の計画を立てる、大事なことですね。

この一年どういう風にやっていこうか、どんな目標に向かって進んで行こうか、と思いを巡らせる。そうすると心新たにやっていこう!という気分になり、とても気持ちがいいものです。

ただ、毎年立てた目標通りにはなかなか進まない、3日坊主になりがち、ということも多いかと思います。少々残念な気分になりますが、でもそれでも目標を立てることはとても良いことなのです。

マインドマップの開発者トニーブザンが教えてくれた学習のサイクルがあります。

TEFCAS (日本語ではテフカスです。)

まず、Sから始まります。
Success 成功のイメージを描け。
何かを始めようとしたとき、どうなりたいかをはっきりと決めます。例えば小さい子供が自転車に乗りたい、と思ったとしましょう。お兄ちゃんのように僕も自転車に乗れるようになりたい。このとき、颯爽と、スイスイと自転車をこいでいく自分の姿をイメージします。

Try All やってみる。
次にとにかくやってみる、挑戦してみる、試してみる、アクションをしてみるのです。思いつくことを全てやるつもりでまずやってみると良いとトニーブザンはいいます。

Event 出来事が起こる。
そうすると何かが起きます。自転車は上手く進まず転んでしまうかもしれません。でもそれで良いのです。転んでしまったことは決して失敗ではありません。トライした結果のひとつの出来事なのです。もしここでこれは失敗だ、と思うと途端に次に調整することが難しくなります。転んで痛いのでもうやりたくない、となっては二度と自転車にのることが出来ません。

Feedback フィードバックを得る。
トライした結果、出来事が起こるので、そこからフィードバックを得ます。右によろけた時にスピードが遅かった、ハンドルが左に傾いた・・

Check チェックする。
そのフィードバックをチェックします。スピードが足りなかったからよろけたのかな?そういえば進んでいるときはもっとスピードがあったな・・

Adjust 調整する。
得られた情報を下に、もう一度やってみます。今度はもっとスピードを出して行こう。もう一度Tryです。今度は上手くいくかもしれませんし、また転ぶかもしれません。どちらにせよ出来事が起きて、そこからフィードバックを得てまた調整していけば良いのです。このサイクルをグルグルと繰返すことで、やがて自転車にのることが出来る様になっていきます。

大事なのは最初に成功のイメージを決めること、そして思いつくことを全てやってみることで、やがて出来る様になっていきます。

 
 
 

point 今年の目標

今年の目標は決まりましたか?今年はこれをマスターしよう、今年はこんなことを出来るようにしよう、今年は新しい仕事を始めよう、今年はダイエットしよう、今年は沢山の人とつながろう、今年は5回海外旅行に出かけよう、

やりたいこと、始めたいこと、達成したいこと、沢山のことに思いを巡らせましょう。それが活力になります。やりたい事を全部書き出してみましょう。片っ端から書き出してみて、一番やりたい事を探りましょう。そして出来ることからやり始めましょう。始めることで進みだします。一歩を出すことで前進するエネルギーがついてきます。

目標を考えるときには紙に書き出すと良いです。更にマインドマップで書き出すようにするとそれはそれは気持ちよく書き出すことが出来て、全体を俯瞰することが出来るので、とても頭が整理されるのでお薦めです。

 
 
 
 

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