思考を劇的に効率化する フレームワークとマインドマップ
思考を劇的に効率化する フレームワークとマインドマップ
頭を上手に整理するためには、世の中にすでにある思考の型を上手に使うことです。この思考の型のことをフレームワークといいます。思考の枠組みといっても良いし、思考の切り口といっても結構です。
世の先人達がすぐれたフレームワークを沢山作ってくれていますので、それを使わない手はありません。そして、そのフレームワークを使ってマインドマップを書くととても頭が働き易くなります。
そこで、今回はフレームワークとマインドマップへの使い方の分かり易い解説をお伝えする動画を作成しました。こちらをご覧下さい。
フレームワークとは思考の枠組みのことです。世の中に沢山あります。代表的なものは、5W1Hでしょうか。
いつ WHEN
どこで WHERE
だれが WHO
なにを WHAT
なぜ WHY
どのように HOW
5W1Hはオーソドックスですが、とてもすぐれたフレームワークです。人間が今の状況を把握するときに確認する本能的な頭の働きが全て入っています。
なにかの企画書や報告書を書くときこの5W1Hを押さえれば分かり易くなります。
あるいは夏休みの子供の宿題の作文で、子供が何を書いていいかわからず困っているとしたら、旅行について5W1Hで書いてご覧なさいとアドバイスをすると良いでしょう。こんな風にフレームワークは役に立ちます。
世の中には他にも沢山のフレームワークがあります。
起承転結、PDCA、SWOT分析、STP・・・・
これをマインドマップを使って書くと良いのです。マインドマップは1つのテーマを1つの紙に書きます。そのテーマを良く表すものを中心に書いて、そして放射状にそのテーマについて考えること、サブテーマ、切り口を書き出していきます。こときのサブテーマをBOIといいます。
BOIとはマインドマップ用語なのですが、Basic Ordering Idea(基本の考えるべきアイデア)のこと、発想の切り口になるものです。ここにフレームワークの枠組みを載せて思考を広げます。
マインドマップの良い点は、書き広げられた考えを俯瞰するように眺めて発想を広げ直せることです。全体を見ることで、思考を深め発展させることが簡単にできるのです。普通にフレームワークを考えるよりも遥かに横断的に全体から考えることがしやすくなります。
また、発想を広げやすいのも大きなメリットです。線を書いてことばをつなげるだけなので、次々と思いついたことを書き広げて思考を発散させることができるのです。普通に考えていてはとても出てこないアイデアが素早く引き出されます。
マインドマップにフレームワークを使った例をご紹介します。たとえば、柔道を上達したいと考え、お師匠さんに教えを請いました。すると「心技体で考えなさい。」と教えてくれました。心技体はまさにフレームワークですね。これをマインドマップで書き広げてみましょう。すると自分の今の状態と取り組むべき課題がよく分かり、思ってもいなかった練習方法にいきつくかもしれません。
マインドマップにフレームワークを使う、マインドマップの良さが発揮され、思考をとても素早く整理することが出来る様になります。
マインドマップは、頭をすっきり整理することの出来るノート術です。思考が整理されると仕事や生活が快適に楽しいものに変わります。そんなマインドマップの使い方や書き方の情報をどんどん発信していきますので、どうぞチャンネル登録してください。チャンネル登録は こちら です。