1分で分かるマインドマップの使い方 仕事編 マーケティング
1分で分かるマインドマップの使い方 仕事編 マーケティング
(※マインドマップの使い方を仕事シーンに絞ってご紹介していきます。)
ダイジェスト動画を作成しました。こちらをご欄下さい。
今日はマーケティングです。自分の扱っている商品のマーケティングにマインドマップを活用してみましょう!
マーケティングでは、顧客ニーズにあった商品をどう作り出して、商品にあった顧客をどう集めるか?その市場をどう作り出すか?を考えることになります。
マインドマップを使うと全体像がつかみやすくなり、考えがまとまりやすくなります。マーケティングを考える時のような、ロジカルとラテラル、垂直思考と水平思考、右脳的発想と左脳的思考を上手に働かせるべきシーンでその威力を発揮します。
マーケティングを考える時のマインドマップの活用方法は色々ありますが、今回は、右側にSTP、左側に4Pを書き出して全体を俯瞰出来るマインドマップを書いて、全体を見える化してみましょう。
右側に「S・T・P」を書き出していきます。
1、セグメンテーション
まず、自分の商品の対象となりそうな顧客像を市場を細分化して探ってみます。年齢や仕事、家族構成、趣味、住まい、など思いつく限りの切り口を書き並べてみます。
2、ターゲティング
そして、その中で自分の商品がフィットしそうな、その顧客層の問題を解決出来そうな商品を作れるかをイメージしていきます。ひとつのセグメントを選んでも良いし、複数のセグメントに対応した商品群をイメージすることも出来ます。
3、ポジショニング
その中で、自社ならではの、自分ならではの強みが生かせるか、差別化できそうかを考えて自社の立ち位置を決めていきます。どのような競合他社がいるのでしょうか?
左側に「4P」を書き出してみます。
1、製品
設定したターゲットの問題を解決する商品を構想します。どういった解決策をとれるどのような特徴のある商品なのか。他にない特徴はあるか?
2、価格
どのような値付けを行うと良いでしょうか?自分の都合で値付けをするのではなく、市場が求めている内容を市場が求めている価格で。広く普及させていくのか、付加価値をつけて高く売るのか。
3、販売促進
どのように広めていくか?認知度を上げるためにどうしていくか。広告を行うのか、SNSのようなコミュニティはどうするか。どの程度の予算をかけるのか。
4、流通
どのような方法で商品を届けるのか?物販の場合とサービス業の場合でもちろん販売方法は異なります。実存の店舗で売るのか、店舗のグレードはどうするか、ネットで完結させるのか。
そのような質問を自分に投げかけながら、マーケティング戦略を錬るための、検討すべき要素を書き出していきます。マインドマップで全体が見える化してくることで、新しい閃が得られたり、抜けている視点に気づいたり、思考が一段深まっていきます。
今回の記事は 1分で分かるマインドマップの使い方 仕事編 の項目の詳細になります。
また、今回のマインドマップは「岡べまさみちのマインドマップチャンネル」で動画公開しています。こちら のページに動画リンクがありますので、ご覧下さい。