マインドマップ イメージの使い方8 東京MindMap教室

マインドマップ イメージの使い方8 東京MindMap教室

アイデアの発想2
マインドマップ コマとシャワー
 
 

 

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前回の アイデアの発想1 の続きです。

point アイデアの発想法

アイデアが浮かんでくる仕組みを潜在意識と顕在意識との関係で考えてみます。

私達はアイデアをあれこれ考えるとき、まず顕在意識で考えます。こんどの企画どんな風にしよう・・。そうだな、前回は秋をテーマにしたから今度は春をテーマにしようかな?春といえば・・桜、入学、転勤・・・

こんな風に色々思い浮かぶことを考えます。でも、出てくる数といえばせいぜい5~6コ程度でそれぐらいの数になるともう頭の中はいっぱい、これ以上は思い浮かべることが出来ない・・という状態になるかもしれません。なぜかというと顕在意識は記憶の容量が少ないので、沢山のアイデアを覚えておくことが出来ないので、それ以上の数を積極的にだそうとしなくなるからなんです。

しかも、パッと思いつくことは他の多くの人がまぁ普通に思いつくことなので、これはアイデアの新しさとしてはあまり面白くない、平凡なものから思いつくことが多いのです。

キラリと光るあなたならではのアイデアはもっとあなた独自の記憶の奥、あなたならではのアイデアを出すためには、あなたがしてきた多くの体験の中からあなただけが発想することが出来る記憶の組合わせの中からアイデアを出していきたいのです。

そうするためには、顕在意識だけで考える限界を超える必要があります。どうすれば良いか、方法はいくつかありますが、簡単なのは、紙に書き出すこと。頭の中で考えていると脳は思いついたアイデアを忘れたくないので、自然と発想にブレーキをかけてしまいます。そこで、どんどん紙に書き出すようにすれば良いです。紙に書き出すと安心してこれでもかこれでもかとアイデアを出していくことが出来ます。

この時便利なのがマインドマップなのですね。まだアイデアになる前の形になっていないような組合わせのネタをどんどん書き出しながら発想を広げて、見える化しながら組合わせを試すことが出来ます。

 
 
 

point 潜在意識とマインドマップ

潜在意識には膨大な記憶が蓄えられています。パッと思い出せないような昔の記憶もズーっとジックリと時間をかけてたどれば、あぁと思い出すことが出来ます。

そして、これらの記憶を関連付けて、役にたつ法則を見出そうとするのが潜在意識下での脳の仕事なので、ひとつのテーマをもってズーっと思考を潜らせていくと意外な組み合わせがヒットして、これは面白いかも・・というアイデアが湧いて来ます。

アイデアがないか、どうすれば上手くいくか、と真剣に考え続ければ、この潜在意識下のアイデアを探す作業を脳はモーレツに行います。そして、この作業が行われていることは顕在意識ではあまり感じることが出来ません。だから良いアイデアはある日突然、天から降ってきたように、一瞬でふっと湧いてくるかのようにひらめくことが多いのです。

潜在意識は記憶をイメージとして蓄えますので、アイデアを出すときの記憶の組合わせにはイメージが使われます。顕在意識は言葉とイメージを両方考えることが出来るので、イメージが共通言語となるのです。だから、顕在意識下でも積極的にイメージを使って考えるようにすると潜在意識への働きかけがし易くなります。

潜在意識と顕在意識の共通言語はイメージなのですね。

マインドマップはしばしばイメージを活用します。紙にイラストを多用して、カラフルに立体的に思考を連結して表現をしていきます。顕在意識下でこの作業を行うのですが、実に潜在意識への記憶にアクセスし易い書き方をしているのです。マインドマップを使って、あれやこれやと言葉やイラストで連想を広げることで、新しい思いつきや発想を広い安い理由がこの共通言語を多用した書き方だという訳です。アイデアを発想するのにイメージを活用すると良い、その助けになるのがマインドマップなので、マインドマップをどんどん書いてアイデア出しに活用して欲しいと思います。

次は アイデアの発想3 に続きます。

 
 
 
 

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