ホワイトボードで使うマインドマップ

ホワイトボードで使うマインドマップ

ダイジェスト動画を作成しました。こちらをご欄下さい。

マインドマップを会議やセミナーで使うと、とても便利です。

会議でマインドマップを使うと、会議がものすごく効率化します。上手に会議を進めることってなかなか難しいことなのですが、原因はみんなの頭の中で考えることが上手く一致しないからです。自分が話したことを相手は自分が考えているように理解している、そう思って話を重ねる・・・これが誤解なのです。話は言葉ではなかなか正確に伝わらず、みんなとんちんかんな理解をし、そして噛み合わない意見をいうことになります。

マインドマップはこれを解決します。

会議で説明するとき、色々な意見をまとめるとき、ホワイトボードにサッとマインドマップを書くと、話が視覚化されてとても分かり易くなります。会議の進行役やファシリテーターの方は是非マインドマップを使って板書して下さい。

また、会議に参加者の立場で招集されたときもマインドマップは役に立ちます。自分の意見を手元でマインドマップにまとめましょう。そして意見を分かり易く発表しましょう。そして、もし意見がまとまらず会議が紛糾してきたら、さっとホワイトボードの前に立ち、マインドマップを使って話を見える化してあげましょう。皆があなたを見直すこと間違いありません。

セミナーをするとき、セミナー講師にとって分かり易く板書出来る技術があることは、必須です。マインドマップを書けるととても心強い味方になります。皆の目と興味を引きながら、伝えたいことをしっかり伝えることが出来ます。

ボードマーカーは、PILOTのボードマスターが使い易いです。カートリッジ式でインクがなくなればすぐに交換出来ます。そもそもワイトボードに準備されているマーカーはいつもかすれています。使用頻度が低いとインクが薄れていることに気づかないし、マーカーのインクは自然蒸発してすぐ減るものだからです。

私は、マインドマップインストラクターとして登壇するときは、マイボードマーカーを必ず持参します。

 

会議でマインドマップを使って上手に意見を集約するコツをお伝えします。

まず一人一人が自分の意見を手元でマインドマップに書き出します。書けたら一人ずつそれをみんなに説明します。そして出た意見をホワイトボードにマインドマップでまとめるようにします。こうすることで皆の意見がホワイトボードに見える化するので、それを皆でざっと眺めて自分の考えを深めます。

そこから更に意見交換をします。書き出されたマインドマップに書き足すように意見やこの後の行動を話し合っても良いですし、もう一度皆で一人一人、自分の意見を手元のマインドマップに書き出して、また一人ずつ説明していく方法をとっても良いです。

マインドマップをホワイトボードに書くことのメリットは次の3つです。

ひとつは、大きく書けることです。とにかく大きいので、皆で見える化して皆でみて考えることが出来ます。

また、素早く書けることもメリットです。ホワイトボードは書き味がなめらかで大胆に書けますので、メモをとるのがとても速く出来ます。

さらに、ホワイトボードは紙に書く場合と違って、体を大きく使って書けますので、自由に伸び伸びと考えることが出来ますので、アイデアを考えたり、皆で話し合ったりすることに向いているのです。

マインドマップをホワイトボードに書くことで、マンツーマンのコミュニケーションも上手く進めることが出来るようになります。コーチングなどは最適です。コミュニケーションがそもそも難しいのは、相手の話を上手く聞けないからです。マインドマップで話をどんどん見える化するだけで、お互いの意思疎通が格段に良くなります。話しがどんどん見える化して、思考がすっきり整理されていくので、思考が発展しやすくなります。コーチングでは思わぬ気づきが引き出されて、俄然やる気が湧いてきたりします。

 

以上、いくつかのマインドマップをホワイトボードに使う方法をお話ししましたが、まだまだ効果的な使い方があると思います。「マインドマップ×ホワイトボード」はとても効果が出やすく応用範囲の広い方法ですので、是非色々お試し下さい。

 

今回のマインドマップは「岡べまさみちのマインドマップチャンネル」で動画公開しています。こちら のページに動画リンクがありますので、ご覧下さい。

引き続き、色々なマインドマップをご紹介していきます。

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