自分を深く見つめ、毎日をワクワクに変えるセルフコーチング

自分を深く見つめ、毎日をワクワクに変えるセルフコーチング

ダイジェスト動画を作成しました。こちらをご欄下さい。

どうして思うようにいかないのだろう・・
自分の心をもっと良く知りたい・・・

そんな風に感じる時、少なくないですよね。自分の考えをどうも上手くまとめることが出来ない。この毎日で良いのかこの方向で良いのか、どっちへ行くのが正解なのだろうか?

コーチングってご存知でしょうか?最近は企業研修でも取り入れられてきているので、おなじみの言葉になってきました。多くの場合はコミュニケーションのスキルとして、相手の気持ちを尊重して、相手が良いパフォーマンスを発揮出来るように、主体性が引き出されるようにサポートする技術として活用されているようです。

パーソナルなコーチングを行う時は、その人が目標を掲げて、毎日積極的に行動し、目的を達成していくことをサポートをするのがコーチの役割になります。そのためコーチはその人を見守り、行動を見守り、時にいっしょに考えや感情を整理するように、面談を行います。この面談のことをコーチングといいます。

このコーチング、実際に体験された方はその効果を実感すると思います。人は人と会話することで、考えがもの凄く動きます。人から質問されると沢山の刺激を受けて、答えたり思いついたことを話たりすることで、どんどん色々な発想が浮かんでくるものなのです。人間はコミュニケーションの動物なのですね。

身近に良く話を聞いてくれる人がいれば、とてもありがたいです。親身になって自分の見方になって、フンフンと話を聞き、時に「それはあなたらしくないわよ。」とアドバイスをくれる、そして、あなたの将来をおもい励ましてくれる、そんな存在が身近にいればその人こそがあなたのコーチとなります。もしそんな友だちがいるのなら本当に大事にすべき存在です。

でも、なかなかそんな相手は見つけにくい。相手も生身の人間です。その時置かれている状態で、気持ちや考えも変わるでしょう。いつもコーチ役として頼ることは出来ません。そこで、プロのコーチを雇うことになります。アメリカではこのコーチングがすっかり広まっていて、自分にコーチをつけることが珍しいことでなくなってきました。

しかし、日本ではまだまだコーチングという職業が広まっているとは言い難く、マイコーチをつけているという方もごく少数の限られた人になります。マイコーチをつけるにはそれなりの時間やコストがかかりますし、コーチングの効果も見えにくいものなので、なかなかそこに投資する人が増えないのかもしれません。

そこで、「セルフコーチング」です。セルフコーチングとは自分で自分をコーチングすること。

プロのコーチがコーチングを上手く作用させ、クライアントの目標を達成させるため、次の二つのスキルを使います。
1、目標を達成するための人間の心理的な動きについての知識。
2、人が人と会話をすることで、思考のが深まる作用。それを引出すためのコミュニケーション力。

この1と2を補うことが出来れば、セルフコーチングを行うことが出来るようになります。
1の目標達成するときの心理的な動きについての知識。これは、そのまま知識として習い、吸収していけば良いでしょう。目標達成の仕方については沢山の書籍が溢れています。
2のコミュニケーションの作用は、マインドマップを使うことでかなりの部分を補うことが出来ます。マインドマップは思考を深めることが出来るノート術なので、まるで自分が自分と会話をするように、思考を展開することが出来るのです。

 

今回動画で使用したマインドマップは、八巻理恵さん著の「セルフコーチング」をマインドマップに見える化したものです。毎日をワクワクと行動していき、やがて人生の中で自己実現を行う、そのための方法が分かり易く書かれています。

自己実現のためには、次の手順で考え行動をしていくと良いです。
1、理想のビジョン、ゴールを描く。
2、自分の中のストッパーを知る。
3、障害を乗り越える、そのためのアイデアを得る。
4、日々トレーニングを重ねる。心と体のメンテナンスをする。

理想のビジョンやゴールを描くためには、マインドマップを何枚か書くと良いです。例えば次のような質問をしてそれに答えるようにマインドマップに書き出してください。
・もし絶対成功するとしたら、何がしたいだろうか?
・もしそれが出来たら(手に入ったら)どんな気持ちになるだろうか?
・あなたはどんな人になりたいのだろうか?
・5年後に120%満足しているとしたらどんな生活をしているだろう?

なんどもマインドマップに書いてみると、段々と自分の本当の思いが見えて来ます。本当の実現したいことが分かってきたら、その理想を生きている様子をしっかりと具体的にイメージに表しましょう。

理想がわかれば、現実とのギャップを調べます。現実の状態はどうだろうか?自分は何をもっていて何をもっていないのだろうか?この時、人は事実を正確に見れないもの。フィルターをかけてモノごとを見てしまう習性があります。多くの人は自分を過小評価しすぎます。これは子供の頃にあった嫌な出来事や思い込みが原因のときも。

出来ていないことにフォーカスするのではなく、出来ていることにフォーカスをすると良いです。出来ている自分、もっているものをマインドマップで書き出してみましょう。自己肯定感を高めることが出来ます。

現実と理想とのギャップ、これが埋めるべき目標となります。この二つを書き出して、そしてその間を埋めるものは何か、どうすれば埋まるのか、ちょっと考えてみましょう。コツとして、視点を変える様にマインドマップに書き出すと上手く行きます。
・まず理想の様子を紙の中央に書き出します。
・次に右上に、それを達成したい理由や達成したときの気分を書き出します。
・右下に、それをすでに達成している人を思い浮かべましょう。どんな人ならそれを達成するでしょうか?その人になりきって、考えてみると、そのギャップをどうすれば埋められるかはっきりします。
・左下に行動の案を書き出します。(今やっていることを2倍にするとどうか、やめるとどうか、今やっていないことをやるとどうかなど・・・)
・左上には、もう達成している自分になりきって、今の自分にアドバイスしてみましょう。どんなことを自分に言ってあげますか?

こうして書き出したマインドマップを眺めると、いくつかの良いアイデアが書かれていることに気がつきます。そのアイデアを具体的な期日と行動内容に落とし込んでいくと、今やりたくてしょうがない毎日の行動リストを得ることが出来ます。

こんな風にマインドマップを使ってセルフコーチングを行うことで、今の自分をもっと深く知り、もっと自信をもって行動することが出来るようになります。マインドマップで自分のことを見つめてみませんか。今をもっと楽しい毎日にすることが出来ます。

 

今回のマインドマップは先日アンケートを取りましたマインドマップトップ10ランキングで1位にランクインしたマインドマップです。トップ10の動画は こちら です。

引き続き、色々なマインドマップをご紹介していきます。

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