アイデアマインドマップ1 アイデアマンのつくり方 東京MindMap教室
アイデアマインドマップ1 アイデアマンのつくり方 東京MindMap教室
リーダーシップの一歩先を行くアイデアシップ
今日ブックオフに読まなくなったコミックを売りに行きました。全部で59冊。付いた値段が4500円、コミックは割合と高い値段で売れるんですよね。なかなか良い値段がついて嬉しかった。で、気をよくして本を物色しまして、面白そうな本を3冊見つけたので買いました。全部で450円。結果、4050円とお気に入りの本3冊を持って帰ることが出来ました。ブックオフは偉大です。
その内の一冊がこの本です。
「アイデアマンの作り方」著者はジャックフォスター。部下をどうすればアイデアマンにすることが出来るかという内容なんですが、さらっと読めて、だけど含蓄があって面白かったです。
早速読書マインドマップを作成しました。やっぱり、マインドマップにまとめると良いです。全体がまるっと理解出来ますし、特に自分にとって役に立ったところがどこか、しっかり確認することが出来ます。
ジャックフォスターは部下をアイデアマンにするための大原則を二つ上げています。
1、部下の自己評価が高くなるようにすること。
部下を素晴らしく才能があるアイデアマンとして扱う。自分をアイデアマンだと自信をもてば、自ずとアイデアが出てくるようになる。
2、楽しい環境をつくる。
プロセスに対して正当な評価を行い、情報はオープンにし、けっして嘘はつかない。一人一人の社員こそが会社とイコールであると認める。
素晴しいですね。考えれば、人は誰でも自由な環境を持たせられればアイデアフルに発想をします。そのような能力をもともと本能として持っています。その能力を自然と引き出し、発揮するように環境を整えていく、そうすることでまさに創造的なチームが出来上がるのだろうと思います。
ジャックフォスターの名前をAmazonで検索をしてみると「アイデアのヒント」という本も出ていましたので早速注文しました。読みましたらまたご紹介いたします。
部下の目的に向き合う
この本で特に気に入ったのは、部下の本当の目的を聞き出しそれをかなえるようにすること、という箇所です。
例えば、部下は出世につながる大きな仕事を求めているのかも知れませんし、自分のキャリアを積むための仕事ならなんでもやりたいと思っているのかも知れません。あるいは、将来は違った分野で独立をしたいので、この仕事は貴重な経験にしていきたいと思っているかもしれません。
はたまた、最近忙しすぎたからとにかく休暇が欲しいと思っているのかもしれません。
本心は聞いてみないと分からない。もしかしたら、本人もクリアに分かっていない可能性もあります。
今、日本の会社で部下の目的を第1に考えることはなかなか難しいかもしれません。それでも、本書はアイデアフルな職場にするためには部下の気持ちを優先させるべきと唱えます。面白いのは、休暇は必ず取らせるようにしようといっていることです。それももし部下が休暇を取りたいと思っているなら、今すぐ取らせろ、と。
たった今、南の島に行ってこい!
もちろん、その方が気持ちと頭がリフレッシュされて、アイデアが沢山でるようになることでしょう。これからは日本の企業文化もそんな風になるといいなーと思います。そうなると私達の国は創造性の高い仕事をすると言われるようになっていくのでしょう。
最後になりました。岡べまさみちが登壇する、直近のセミナーのご案内です。分かりやすい講座を心がけていますので、是非ご覧ください。 講座のご案内は こちら です。
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