アイデアマインドマップ2 空白は埋めたくなる 東京MindMap教室
アイデアマインドマップ2 空白は埋めたくなる 東京MindMap教室
最近、iPhone7プラスに機種変更しました。これが、もの凄く便利なんですわ。プラスってどうよ?と思っておりました。大きいので、ワイシャツのポケットにはちょっとはいりません。これでは携帯の良さが半減するのでは?
しかし、よくよく考えると、私はスマホ以外にも背広のポケットに手帳を常に入れておりまして、7プラスがこの手帳の変わりになるのであればOKではないか?と思ったんですね。手帳はやめて、7プラスに置き換える。
大事になるのが、7プラスでマインドマップがかけるのか否か。色々と調べてみますと、まぁ最近の技術進歩はすごいものでお絵かきソフトに静電タイプのタッチペンを組み合わせるとかなりのモノが描けるということが分かりました。そこで思い切って7プラスを購入しました。結果は大正解です。これが便利なこと。もともと電池の持ちが悪くなったので買い替えを検討しだしたので、もちろん持ちが圧倒的によくなったんですが、それ以外にも色々良い点がありました。
画面が大きくなったので、エバーノートをちゃんと使えるようになりました。映画もストレスなく見れちゃいます。カメラの画像もやたら綺麗で、レンズも高性能。操作方法にも工夫がされていて、いままでにない押し込みスイッチがありちょっと便利です。
お絵かきの方はどうかというとこれまた素晴らしいです。ソフトが色々出ていますが、一番気に入ったのはAdobe Sketchでした。表現のバリエーションが広がるのです。水彩の表現が出来たり、筆を色々選べたり、レイヤーを分けて書けるので重ね合わせが簡単だったり。やっぱり絵を書くときは道具の壁がありますよね。沢山の絵の具やパレットはなかなか面倒ですが、CGだと全くわずらされません。冒頭のイラストはAdobe Sketchで書きました。
マインドマップももちろんラクショーで書けます。フルマインドマップは画面を拡大しながら書くことになりますので、やはり纸の大きさにはかなわないのですが、これまでの手帳では同じ大きさにミニマインドマップで描いていたことを考えると、十分と思っています。
さて、アイデアについてです。冒頭のイラストを見ていると、吹き出しの中にセリフをいれたくなりませんか?空白のままだとなんとなく気持ち悪い。なんて言っているんだろう?と思わず考えてしまう。
そうなんです。人間の脳は面白くって、空白を埋めようとするんですね。
1、2、3、4、5、( )、7、8、9 ・・・・ 頭の中で自動的に6が浮かびますよね。このことはアイデアを出すときにも使えます。アイデアを出したいものがあったら、その理想の状態を思い浮かべて、そのGAPを認識するようにするのです。上手くいったらこういうふうな状態になって、とても嬉しいんだけど、現時点からそこに行くにはどんな方法があるだろうか?
脳に質問を投げかけるんですね。そうすると脳は自動的に良い方法を考えようとしてくれます。
セントラルイメージとBOI
マインドマップはこの脳に質問を投げかけることが得意です。セントラルイメージにいまから考えることを表すワクワクするようなイラストをしっかり描いて、そこからメインブランチが伸ばします。これだけで、脳は何かを考え始めます。更にこのブランチの上にキーとなることばがBOIとして乗せられたら、これはとても強力な質問になります。
こちらは、A3の纸にカラーの筆ペンで書いたマインドマップです。朝の元気を出すためのパワーアップクエスチョンのワークをマインドマップで行いました。
セントラルイメージには冒頭のイラストと同じ女の子を書きました。今日一日元気にやっていくためのイメージづくり。そこから、質問がBOIとして伸びて来ます。これにひとつひとつイメージを膨らませながら、書き込んでいくと沢山の発想が生まれました。
一通り書き出したら、全体を俯瞰するように見直すことで、必要なアイデアを得ることが出来ます。
ちなみに、冒頭のイラストは海辺で夕日を見ながら言った彼女の以外な一言とは?という問です。
「赤うに食べる?」
「みて、うちの家計簿よ。まっか」
「みたまえ、おこっとる?」
「あっちへいってみる?」
みなさんも色々と考えて見てください。
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