マインドマップ書き方No1 ホワイトボードで書く1 東京MindMap教室
マインドマップ書き方No1 ホワイトボードで書く1 東京MindMap教室
ホワイトボードの効果
今回からマインドマップの書き方について色々と記事にしていきたいと思います。
マインドマップの書き方は色々ありますが、まず最初にお伝えしたいのが、このホワイトボードに書くというやり方。ホワイトボードは好きですねー。グイグイ書けるあの感じがたまりません。
私がホワイトボードにマインドマップを書くシーンは4つあります。
1、セミナーでの板書として
2、一人でアイデア出し
3、コーチングのセッションログ
4、会議でのファシリテーション
ホワイトボードは 書いたり消したりが自由で、皆で観れる皆で書き込める、というところが良い点ですが、私が強調したいのはその書き味。大きな画面にサラサラとグイグイと自由自在に 体を使って書いていくことが出来ます。スピード感が良いので、発想が自由に広がる感じがします。
最近はスマホが便利になりましたので、記録をするにも苦労しません。写真をとって皆と共有することももの凄く簡単に出来る様になりました。
マーカーの種類はそれほど多くはないのですが、それでも普通によく使われる黒、赤、青に加えてオレンジと緑が市販されていますので、5色あれば十分なかき分けが可能です。私が使っているボードマーカーをご紹介します。
PILOTのボードマスター中字平芯
インクが切れるとカートリッジ式で簡単に交換できるので、経済的でもあります。色は5色が標準です。もっと沢山の色があるといいなー、と思っています。
セミナーでの板書
私が行なうのはマインドマップのセミナーですので、ホワイトボードに実際にマインドマップを書くことが多いです。リアルに書く過程を見ていただくことで、なるほどこう書くのか!と感じていただく。まぁ模範演技といいますか、実物をお示しすることで理解しやすくなるので、やってみせることが大事と思っております。
最近はセミナーの初めに自己紹介をマインドマップを書きながらすることが多いです。書き順を見ていただくことができかつ自分のことが説明できます。まさに一石二鳥です。
セミナーのカリキュラムをホワイトボードに書いておくことも良いと思います。セミナーの内容がとても分かり易いし、なにより雰囲気が楽しくなります。
時間が短めのセミナーのときは、大きめのボードの中程にセミナーのカリキュラムをマインドマップで書いておく方法もあります。カリキュラムにそって説明をしていく中でその説明内容をそのブランチの近辺に書き込んでいくと、講座終了の時点でセミナーの記録が完成します。これを受講生の方に記録として写真を差し上げると喜んでいただけます。
私は会議とかでも、議論が迷走したり論点が複雑になってくると思わず前にたってボードに板書を始めたりします。そうすると議論が見える化されることで話がまとまりやすくなります。セミナー講師としてさんざんホワイトボードを書いているからですが、ホワイトボードで上手く板書をすることが出来るようになると、会議のフィアシリテーション力が上がるなーと思います。
皆さんも一度マインドマップをホワイトボードに書く、ということを試してください。その大きさ自由さ書き味の良さがご理解いただけるかと思います。
また、ホワイトボードにマインドマップを書きなれると、会議での板書にも使えるようになります。
マインドマップには思考や議論を見える化するための要素が沢山入っています。
テーマが明確になること
関連づいているので分かり易いこと
イラストが入るので理解がしやすいこと
会議でマインドマップを必ずしもかく必要はありません。ホワイトボードにマインドマップを書きなれるとマインドマップを書かなくても自然とコツを押さえた板書をする力がついてきます。
議論しやすい板書をする力がつくので、会議を上手くリードすることが出来るようになります。
次回はホワイトボードを使った一人ブレストです。