マインドマップ使い方No34 セルフコーチング 東京MindMap教室

マインドマップ使い方No34 セルフコーチング 東京MindMap教室 

マインドマップの質問力はとても強いです。

マインドマップ TAKE A CHANCE

 
 
 
 

point マインドマップは思考を楽にするツール

 
少し複雑なことを考える時、頭の中で考えているだけではなかなか上手くまとめることは出来ませんね。頭の中で考えるという作業には限界があります。

マインドマップは、思考を楽にするツールです。人間は目の前に2次元で書き表しながら思考をする時、一番ものを良く考えることが出来ると言われています。

何かの考えを上手くまとめたいときには、ミニマインドマップとフルマインドマップを上手く連携をとるようにして書いていくと、とてもすっきりと思考を働かすことが出来ます。

1、まず、ミニマインドマップで考えるべきテーマを纸の中心に書いて、思考を広げます。思いつく言葉やイメージを上手く単語に表しながら、放射状に広げていきます。

2、ミニマインドマップの良いところは素早く書くことが出来るところ。思考の速度を落とさずに、連想されることを次々に書いていきましょう。

3、だいたい出し切ったら、全体を俯瞰するように眺めます。気になるキーワードを探してマークしていきます。

4、キーワードを関連付たりしながら、言葉をいくつかの要素にグルーピングしていきます。

5、次にフルマインドマップで再度、考えを巡らせます。先ほどグルーピングした要素をBOIにすると良いでしょう。

6、フルマインドマップはよりビジュアルにイメージを刺激するように、イラストなどを入れながら書くと効果的です。

7、だいたい出し切ったら、これも全体を眺めるように俯瞰します。キーワードを発見しり、繋がりを発見したりしながら、思考をまとめていきます。

 
 
 
 

point セルフコーチング

マインドマップのこの方法を使って、色々なことが出来ますが、中でも効果的なのはセルフコーチングです。

コーチングという言葉が近年かなり浸透してきましたね。色々な企業で導入研修を行われてきています。コーチングとは本来は目標達成のための思考のフレームワークです。組織で使うとコミュニケーションのツールとなり、現代型のリーダーシップに使えるといわれています。

人と人のコミュニケーションの場面で、相手の心を動かし、その人が主体性を持って行動出来るように、上手くリードすることが出来るのがコーチングです。コーチ役の人は、人間の主体的な行動力はどのようにすれば発揮されるのかをよく理解して、うまく質問を使いながら会話を進めていきます。

セルフコーチングとは、このコーチングを自分自身に行なうこと。自分のいきいきとしたやりがいを見出し、モチベーションを高め、高いパフォーマンスを生み出す行動を選択することが出来るように、自己管理する手法です。

このセルフコーチング、実際には実践することがなかなか難しいのですが、マインドマップを使うと上手く行なうことが出来ます。マインドマップには次の働きがあるからです。
・深く楽に考えることが出来る。
・一定手順として、フレームワーク化することが出来る。

私自身、認定コーチなのですが、コーチングのスキルは会話をもとに行なうので、自分自身にコーチングすることはなかなか難しいです。しかし、マインドマップを使って上手く自分に質問をしていくと上手く思考をすることが出来ます。時に、劇的な効果があり驚くことが少なくありません。

また改めて、このマインドマップを使ったセルフコーチングの方法を、紹介していきたいと思います。

冒頭のマインドマップは、八神純子さんの ”TAKE A CHANCE ”をマインドマップ化したものです。この歌、私はとても好きなんですよね。

自分を信じて、夢を描いて、輝く明日をつかみとれ。
君が輝くことで、周りも輝くことを知ってください。

コーチング的なメッセージで勇気をもらえます。

 
 
 
 

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