マインドマップ使い方No23 本を読み込む 東京MindMap教室

マインドマップ使い方No23 本を読み込む 東京MindMap教室  

マインドマップの効果がダイレクトにわかるのが、本を読み込むためにマインドマップを書くことです。

マインドマップ 考えるスキル
 

 
 

point 本を読み込む 

一定の知識を得たり、頭を整理したり、新しいアイデアのヒントを得たり 本を読むことの効能は沢山あります。なので私は本を読むことが大好きです。本を読むスキルは沢山ありますね。速読、精読、ジャンル別攻略法、まとめ読み。それぞれ目的に応じて使い分けていけば良いと思うのですが、基本はとにかく沢山読むことだと私は考えています。

どんなジャンルの分野の本であれ、とにかく沢山読むことで、まず語彙が増えます。読解力が上がります。知識が増えます。読む速度が上がります。

特にある分野で、一定の知識をまとめて得たいといった場合はまず5冊を目安にまとめて読むといいですね。また、その分野では一目置かれたい、専門家を名乗りたいといった場合はまず30冊を目安に読んでいくといいのではないでしょうか?

そして、一定量読んでいくと、ああ、この本は面白い、この本は確信をついている気がする、といった手応えのある本に出会います。そんな本はただ一度読んで終わりでは、とても勿体ないと私は思うのです。

 

 
 

point 考えるスキル 芝本秀徳著

最近読んだ本でこの手応えを感じたのが、芝本秀徳さん著の考えるスキルでした。

現代に働く人に必須の力、問題解決力 あるいは論理的に頭を働かす力 といったキーワードでいくつか読んだ中でこの本はとても面白かったです。特にロジカルシンキングに関しての本などはある種 型についての概念について書かれた本が多いと感じるのですが、この「考えるスキル」はその一歩奥のスキル、そもそもの思考の働かせかたについて、分かり易く書かれているのでした。

早速、マインドマップにまとめてみました。

マインドマップはノートのスキルでもあります。1っ冊の本を要約するようにキーワードを構造を持ちながらテイクノートしていくことが出来ます。書きあがったマインドマップにはその本の要点が一覧出来るようにまとめられていきます。しかも、印象に残りやすく見える化されますので、全体の内容がパッと頭に入っていきます。

なるほどー!こうなっているのか、本の全体構成、著者の言いたいこと、自分がどこに興味を惹かれ、何が知識として獲れたのかが、ひと目で分かります。しかも記憶に残って、次の日にさらに気づきが湧いてきたりもします。

これはと思った本をマインドマップにまとめる、お薦めの読書法です。 

 

 
 

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