マインドマップの1番便利な使い道「読書」

マインドマップの1番便利な使い道「読書」

ダイジェスト動画を作成しました。こちらをご欄下さい。

マインドマップには色々な使い道がありますが、最も効果的なのがこれ、「読書に使う」です。

ご紹介のネタにしているのがこちらのマインドマップです。

これは、ロバートディルツ博士の「NLPコーチング」という本をマインドマップにしたものです。
翻訳本ですので少し厚みがあり、読むには少々骨の折れる本です。内容はコーチング・NLPについて書かれた本で、とても面白く、私は是非この本を読んで知識を吸収したいと考えました。実はここが大事でして、本をマインドマップにする時の第一条件には、その本を深く知りたいかどうかが上げられます。なぜって、興味をもてる本こそグイグイ書いていけますので、マインドマップにしがいがあるからです。

本を読みながらマインドマップを書いていくのですが、普通に読むよりも速く読むことが出来ます。不思議なようですが、本当です。集中力が上がり、要点を理解してキーワードを見つけるように読んでいくからです。また読む端から内容が見える化していくので、何の話だっけ?とならず、常に全体を押さえながら読み進めることが出来るので、全体の理解も速く読み返すこともなくなります。

具体的には次の手順をとります。

1本の全体をざっとみて、ボリューム感や大まかなあらすじを捉える。

2紙はA3のコピー用紙を使う。ペンは細かい文字が書けるようにピンペンが良い。(三菱水性サインペンPuer Color Fなど)

3まず、本の内容をよく表すイラストを紙の真ん中に書く。本の表紙や中身にでてくるイラストを書くと良い。

4目次の全部(1部を抜粋しても良い)をまず中央の絵から放射状に少し太い線の上に書いていく。1章を右上に、あとは時計廻りでぐるっと書く。こうすることで全体のボリュームが分かる。

5順番に章を読み、気になる点や要点を探すように読んでいく、マインドマップにキーとなる言葉を書くつもりで、キーワードを探しながら読む。こうすることでとても集中力が高く読めます。

6最後まで読んでキーワーど全て書き出す。全所用時間は3時間程度である。

7全体を眺めてみて、この本が言いたいこと、あるいは自分が読み取ったことや感じたことを考えてみる。重要な点や気づきをマインドマップに書き込んでいき仕上げる。

8読んだ本の題名と作者、マインドマップの作成日と名前を入れて完成。

私自身、マインドマップをもっと活用している使い道の一つがこの読書です。そこそこの分厚い本は、なにかメモをとらない、実際にはとても理解が難しいのが普通です。読んでいる端から内容を忘れますので、全体像を理解することが難しく、読んでいるときは面白く感じたとしても、なかなか身につかないのです。

そして、メモをとるのであれば、このマインドマップほど適したノートの方法はありません。素早く柔軟に書く事が出来て、全体をひと目で見渡すことが出来る様になるので、とても理解が進みます。

是非、マインドマップの使い道として読書を試してみて下さい。

今回のマインドマップは先日アンケートを取りましたマインドマップトップ10ランキングで6位にランクインしたマインドマップです。トップ10の動画は こちら です。

引き続き、色々なマインドマップをご紹介していきます。

 

 

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