マインドマップ書き方No11 筆で描く8 戦略家 東京MindMap教室

マインドマップ書き方No11 筆で描く8 戦略家 東京MindMap教室 

戦略家のイメージに諸葛亮孔明を描く
マインドマップ 戦略タイプ

 
 
 
 

point 諸葛亮孔明

中国の歴史を舞台にした作品で最近の大ヒットコミックといえば、”原泰久のキングダム” ですが、私が学生のころの大ヒット作は、”横山光輝の三国志” でした。全60巻、黄巾の乱から始まり蜀の滅亡までを描ききった長大な作品です。

三国志の主人公は劉備。疲弊した民衆を救うことを使命とする漢王室の末裔。関羽、張飛と桃園の誓いで義兄弟となり、漢王朝の復活のために戦う人物です。

そしてこの物語の中、スーパー軍師として登場するのが諸葛亮孔明。隠棲生活をしていたところを劉備に三顧の礼をもって軍師として迎えられます。その後天下三分の計を唱え劉備を中国全土の覇を唱える曹操のライバルにまで押し上げました。

登場人物はそれぞれ個性的で魅力たっぷりなのですが、私はなんといっても諸葛亮孔明に惹かれました。頭がよくてかっこいい。こんなふうになりたいものだととても憧れていたのを思い出します。

 
 

point 戦略家の性格

私は戦略という言葉が好きです。現状を高い視点で分析し、未来を想像し、これまでにない創造的な仮説をたてて計画をつくり実行していく。ズバリとはまった戦略をみるとそれは心が踊ります。

先日戦略家というキーワードでネット検索をしてみたところ、面白い性格判断のサイトを見つけました。全部で12ほどの質問に答えると心理学に基づいたその人の性格を教えてくれるというもの。さっそくやってみました。(ご興味のある方は戦略家で検索してみてください。)

判定基準は全部で4つあります。

・外交型か内向型か

・五感型か直観型か

・情緒型か思考型か

・決断型か柔軟型か

4つの基準に2つの答えがありますので、全部の組合わせは16通り。つまり性格を16に分類してそのうちのどれに自分が当てはまるかを診断してくれるわけです。

16のタイプを次のようにネーミングしています。

責任者 努力家 社交家 組織人 冒険家 実務家 楽天家 職人肌 リーダー アイデアマン 企業家 戦略家 チームプレーヤー 理想家 創作者 芸術家

早速試してみましたところ、私はずばり戦略家でした。 おー、あたっている!自分がこうありたいと思っているものと、性格診断がぴったり一致すると嬉しいものです。ちなみに、戦略家の組合わせは 内向型、直観型、思考型、柔軟型 になります。

戦略家の人の解説を読むと次のように書かれていました。

論理的で分析的。複雑な問題を抱えてどうすれば良いだろうかと考えることが好きです。トラブルにあっても超然としており、常に冷静に問題を克服していきます。基本、頭が良く 新しいものや独創的なものが好きなので、単調なことや答えが決まっていることに対してはやる気を失います。

うーん、嬉しいですね。また、4つの判断基準のひとつひとつについてに解説もありました。

内向型の人は一人でじっくり考え事をするのが好き。関心の範囲が狭く深く、ひとつのことを極めるように取り組みます。何事もじっくり考えてから一歩目を踏み出します。

直観型の人は人を外見ではなく雰囲気で感覚的に判断します。何事についても大まかな概念を理解しようとするのであまりディテールについては記憶しようとしません。出来事についてこのことが未来にどう影響するか?といった見方をし、創造的な発想を好みます。

思考型の人は常に客観的な判断をします。原理原則がどうなっているかを考えます。議論を好み、困った人にはアドバイスをしてあげたくなります。

柔軟型の人は常に選択肢を持っていたいと思います。ルールが多いと堅苦しく感じ、旅行なんかも細かく行動予定が決められているより、現地でどうしたいか感じながら選べる方が楽しいと感じます。

これは、あたっていると思い、家族に勧めてやってもらいました。

嫁、リーダータイプ。 確かに、努め先ではNo2にまでなっています。計画をたててビシビシと進めていくタイプです。我が家でもまさにリーダーになっており、私を始め 子供達をグイグイと引っ張ります。

長男、芸術家タイプ。なるほど、彼は人に優しくなにごとにも柔軟に対処します。こだわる点にはとことんこだわりひとつひとつ仕上げていくタイプです。

娘、楽天家タイプ。ちょーあたってます。友達が多く、いつも笑っています。休みの日は友達との遊びで予定が埋め尽くされて、遊んで返ってきた時のテンションの高さが楽天家の性格を象徴しているなーと思います。

家族といえども、いえ、家族ならばこそ お互いのことがよくわからないもの。基本となっている性格や思考の枠組がこれほど違うのだなーということを改めて感じました。お互いの特徴をよく捉えてよい点を引き出しあえるようになりたいものです。
 
 
 
 

point 戦略家のマインドマップ

セントラルイメージに横山光輝さん三国志の諸葛亮孔明を拝借し、ここまでの内容をマインドマップにまとめまたのが冒頭のマインドマップです。諸葛亮孔明は筆で描きましたが、各ブランチはカラーペンを使いました。今回のように内容を記録的に要約する場合は文字が細かくなりますので、カラーペンの方が書きやすいのです。

マインドマップは戦略的な発想をするツールとしてよくあっています。論理的に、ロジックツリーのような切り口を作って、書いていくこともできます。全体を詳細にわたって書き出し、俯瞰するように全体に思考を巡らせることが出来ます。広く、かつ深い思考を展開することができます。右脳を働かせることに向いており、ひらめきとか、直観を得やすい描きかたです。

マインドマップを描くことで、知らず知らずのうちに戦略的思考が鍛えられます。

 
 
 

 
 
 

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