マインドマップ使い方No20 起業ネタを考える 東京MindMap教室

マインドマップ使い方No20 起業ネタを考える 

起業ネタを考えるためには、まず自分の専門分野を決めることです。

マインドマップ 起業ネタ
 

 
 

point 起業ネタが必要な世の中 

これからの世の中、私達は自分自信の起業ネタを考える必要があります。リンダ・グラットン教授の「ワーク・シフト」にありますように、これからの社会は劇的に変わっていき、私達はなんらかの専門家でないと生き残っていけません。

変化をもたらしているのは、テクノロジーの進歩。特にコンピューターとネットの発達。高度な能力を備えた人工知能が、膨大なデーターをベースに様々なサービスを始めます。

近い将来、簡単な事務作業はもちろん、データーとの照合作業をメインとするような仕事はやがて全てコンピューターに置き換わると言われています。

足元を見ると、日本の人口構成は少子高齢化が進み、1億総活躍社会が政策として唱えられるように福祉は限界、こうなると定年後の収入は誰も保証してくれません。

こんな社会環境の中では、いままでのように普通の会社で一般職として働くことのリスクは極めて高くなっていきます。簡単に目の前の仕事がなくなったり、あっても給料は激減していきます。

求められるのは、その人ならではの専門性。簡単にコンピューターに置き変えることの出来ない、人間ならではの能力を活かすような分野での専門性が求められます。

起業ネタとは、自分の専門分野の中で、時流にあわせた、人の不満を解決するサービス のことです。私達はこれを考える必要があります。このことは、なにも起業家を志す人だけが考えるべきことではありません。これからは、普通の会社員を続けるためにも、この視点が必ず必要になります。

 

 
 

point 起業ネタを考えるiMindMap

起業ネタを考える手順をiMindMap にまとめました。

まずは、自分の専門分野を決めましょう。このためには自分をじっくりと見つめる必要があります。自分は何が好きなのか?何が得意で、何をすることに生きがいを感じるのか?

驚くことに、これらのことをじっくり考えてみると、全員が違う答えに行き着きます。私達がとるべき専門分野は、全員違っているのです。持って生まれた遺伝子、性格や、才能、育った環境、経験、してきた仕事、これらの組合せからくる自分の専門分野は全員違います。

はたして、自分は何を専門分野としたときに、一番能力が発揮できそうでしょうか?

次に、世の中の時流を考えます。これからは何が求められるのか?本当にどんなことがあれば、人々は喜ぶだろうか?

そんな中で、自分の専門分野の中から、どんなサービスができそうでしょうか?具体的に誰に、どんなサービスを始めると喜ばれそうでしょうか?

そうやって起業ネタを決めていきましょう。

起業ネタが決まれば、具体的にどうやってサービスを提供するかを考えましょう。競合先はありますか?どこを真似して、どこをオリジナル化すると良いか考えましょう。目標となる先人はいますか?その人はどのようにサービスを提供しているでしょうか?

やってみたいサービスが決まったら、実現するための計画を作って行動していきましょう。

こんなふうに自分の起業ネタを意識して目の前の仕事に取り組んでみると、仕事が違って見えます。

 
 
 

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