マインドマップ使い方No16 コラージュを使う 東京MindMap教室
マインドマップ使い方No16 コラージュを使う
マインドマップにイメージ写真を使って、コラージュすると効果的です。
コラージュとマインドマップの組合せ
マインドマップで将来を表すビジョンを作る時、ネックになるのがやはりイメージ図でしょうか?
自分の欲しいイメージを上手くイラストで書くことは中々難しいもの。簡単なイラストをさっと書けるようになるには、やはりちょっとした練習が必要で、ビジョンを描くときのハードルが上がってしまいます。
コンピューターソフトを使って、画像を貼っていく方法もありますが、コンピュータソフトはまだ自由度が低い部分があり、ぴったりのイメージをつくるためにはなかなかの手間がかかることがすくなくありません。素早く手軽に思考を見える化できるのが、マインドマップの良いところ。あまり、手間をかけずにさっとつくりたいのですが、なにか良い方法はないものでしょうか?
マインドマップを始める時に、よく聞く悩みが、「絵が上手く書けない!」です。
絵は象徴なのでイメージがわけば良い、ある程度象徴的な簡単なイラストで良い、と思うのですが、象徴的なビジョンを作りたい時には、やはりパッとみて良い印象をわき起こすような写真やイラストの方が魅力的な場合もあります。
こんな時には、コラージュを使うと上手くいきます。
ビジョンのマインドマップをコラージュで作る
ビジョンのマインドマップをコラージュで作ったのが冒頭のマインドマップです。
実はこのコラージュのマインドマップを作る前に、まず手書きでマインドマップを作っています。
発想を膨らませていくのは、やはり手書きの方が断然速く、上手くいきます。そこで、まず手書きで将来のビジョンを表すマインドマップを作成しました。
なかなか、気に入った1枚の完成です。
(この1枚を書く前に、事前に将来のビジョンを掘り下げるためのマインドマップを数枚作っています。この手順については、別の機会にご紹介します。)
次に、雑誌や画像検索で、イメージにあう絵や写真を集めていきます。手書きで書きたかったが表現の難しかったイメージも絵や写真なら、うまくいくことも多いです。
十分に集まったら、気に入った絵や写真を適当な大きさに縮小・拡大コピーをして、切り取ります。この時、纸の周囲は少し丸く柔らかなカーブに切り取る方が自然な感じになります。
A3のコピー用紙を下敷きに全体をレイアウトしながら、背景のイラストやブランチを書きいれます。切り取った絵や写真を糊付けしていきます。全体が仕上がったら、日付とサインを入れてカラーコピーをとって保存しましょう。
このようにコラージュすることで、マインドマップがより、将来のビジョンをくっきりとイメージさせるものに仕上げることが出来ました。
心がワクワクするビジョンのマインドマップが出来たら、壁に貼り出しましょう。パソコンやスマホに取り込んで、背景画像として使いましょう。常に目に入るところに将来のビジョンがあることで、夢は実現に向かって進み出しますよ。