マインドマップ 思考の整理4 デザインシンキング1 東京MindMap教室

マインドマップ 思考の整理4 デザインシンキング1 東京MindMap教室

Summer will come soon!

マインドマップ 夏

 
 
 
 

point デザインシンキング

最近よくデザインシンキングという言葉が使われます。
元は建築家のような造形をデザインする人達の思考プロセスをビジネスの現場で商品開発などに応用しようという動きで、具体的には次のステップを踏むとされています。

1)情報収集
近年の新製品はユーザーの創造をはるかに超えており、従来のようなユーザーにとるアンケート調査では不十分。実際のユーザーの行動をつぶさに観察したり、話をじっくりきいたりしながら、相手のみになり共感をすることで、真の情報を集める。

2)問題の定義
集めた情報から潜在的なニーズを探り出し、解決すべき問題を低具する。

3)創造
デザイナーが行なうようなスケッチを書いたりブレーンストーミングを行って解決のアイデアを創造する

4)試作品
モックアップや模型をて早く作り、現物に近いモノを見ながらアイデアを改良していく。

5)テスト
プロトタイプを素早くつくり、ユーザーの反応を見る。結果をフィードバックして製品を作り上げていく。

人工知能が発達してきた近年、クリエイティビティの重要性が言われています。コンピューターに対しての人間の重要性は創造性にこそある、という主張です。私も賛成です。ではどうすれば良いのでしょう。ひとつの答えがデザインシンキングの発想です。創造性を使う活動をメインにすえ、素早くプロトタイプを作りながら製品開発を行っていこうという考えです。

 
 
 

point デザイン力を磨くマインドマップ

デザイナーにとってスケッチをて早く書けることは重要なスキルになります。モノを観察してそれを素早く頭にいれるためにはスケッチをする。頭に浮かんだイメージを見える化させるために、さっとスケッチが出来る、そのようなスキルが必須です。デザイナーは目の前の紙にスケッチを書くことで、イメージを膨らませ、イメージを練り上げていくことができます。

マインドマップはこのデザイナーの思考と実に相性が良いですね。マインドマップはもともとダビンチの手稿のような天才達のノートを参考にトニーブザンが考案しました。ダビンチは科学者でありながら芸術家でもありましたのでそれらの手稿はビジュアルな表現でいっぱいです。「芸術を科学し、科学を芸術する」ダビンチの活動はまさにこのデザインシンキングを地でいっていたのではないかと思います。

デザイン力を磨くためには、なにかをスケッチする習慣をつけることが近道です。対象になるものをよくみて感情を込めて表現をするように練習をしていきましょう。絵を描くことは、良い発想力を鍛える訓練になります。

大人になってから絵を描いたことがないので絵はかけない・・という方も多いかもしれません。絵は昔から苦手だから上達しません・・と思う方もいるかもしれません。とんでもない、そんなことは絶対ありません。

絵を描くためには、二つのことが必要です。頭の中でイメージが描けることとそのイメージを絵として表現する方法を知っていること。頭の中でイメージが浮かばないという方はいませんね。イメージというものは私たちが物を理解し記憶するための材料になるものなので、イメージが出来ないという人はいないはずなのです。

となるとあとは絵を書く練習をしていないだけのことです。小さい頃は誰でもちょっとした絵を書きました。しかし、大人になるにつれしっかり絵を書く機会が減っていきます。最近絵を描いたことがない・・という方こそちょっとした練習で驚くほど絵が上達するものです。大人になった今、改めて絵の書き方を学ぶと子供のときにはなかった上達の仕方をするものです。

デザインシンキングを行なう場合にけっして上手に絵を描く必要はありません。展覧会に出展して人々に感動を与える必要はないのです。頭の中のイメージをなるべく見える化するように紙に描ければよいのです。マインドマップはその練習にうってつけです。なにせ言葉と絵を混ぜてイメージを書き表すのがマインドマップなのですから。

ときに楽しんで、イラストだけでマインドマップを描く練習をすると良い練習になるでしょう。冒頭のマインドマップはそんな思いを込めて、もうすぐ夏だなーと水着を沢山描いてみました。皆さんも楽しんでイラストを描いてみてください。いつもと違った刺激が脳を活性化させることをうけおいます。

 
 
 
 

最後になりました。岡べまさみちが登壇する、直近のセミナーのご案内です。分かりやすい講座を心がけていますので、是非ご覧ください。 講座のご案内は こちら です。
 
 
 
 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です