マインドマップ使い方No58 ポジティブシンキングに使う1 東京MindMap教室
マインドマップ使い方No58 ポジティブシンキングに使う1 東京MindMap教室
マインドマップで感情を整えましょう!
ポジティブシンキング
感情をコントロールすることは、大事です。
嬉しい、楽しい、面白い、と思うことで熱中してものごとに取り組め、自分本来の力を発揮しやすくなります。
ありがたい、感謝する、と思うことで廻りの人間、自然、テクノロジーに敬意が生まれ、人間本来の力が発揮されやすくなります。
好き、愛している、という感情は良い波動を発生させて、人生を幸せな感じにし、健康な毎日をもたらせてくれます。
日本人はもともとネガティブになりがちだと言われています。地震、津波、台風、水害といった災害が多い国土のため、慎重に、何かあったときの備えを怠らない人達が生き残ってきたからだ、という説もあるぐらいで、あながち外れているとも思えません。
リスクばかりに注意がいき、それが高じてネガティブな感情に支配されると、毎日なにかに怯えるような人生になってしまいかねません。そうなると幸せとは言い難いですよね。
変化の激しい時代です。現状維持はむしろ後退になると言われています。少しポジティブに思考を働かせて、積極的に行動していくようにしないと幸せを感じにくくなっている気がします。
そのためには、自分の感情をポジティブになるようにコントロールしていくと良いと思います。
マインドマップで感情をポジティブに
感情をポジティブにするといってもなかなかパッと出来る人も少ないかもしれませんね。私達はそういう訓練をしてきていません。
ここで、マインドマップを使ってみましょう。簡単な方法です。マインドマップでポジティブな感情を書き出してみるのです。マインドマップは自分の深い思考と対話をするように、思考を書き出すことが出来ます。
思考を書き出す効果はとても大きいです。頭の中だけで考えてもなかなか考えがまとまらないことが、纸に書き出すとよくわかるようになります。また、書くという積極的な行為をとり、視覚的に見える化する作業が逆に思考に作用して、良い影響を与えて、感情を整え、プラスにもっていってくれたりもします。
具体的なステップでご紹介します。
STEP1
大きな纸(A4以上の白紙)を目の前に置きます。筆記用具はカラフルなペンを用意。(冒頭のマインドマップは筆ペンで書きました。)
STEP2
しばし、目を閉じて深呼吸をします。体の力を抜いてリラックスを心がけます。綺麗な風景を思い浮かべて楽しんでいる姿をイメージします。
STEP3
心が整ったと感じたら、セントラルイメージを書きます。
ポジティブな感情がわいてくる絵を書くと良いです。出来るだけカラフルに。好きなアイドルを書いてみるのもいいでしょう。絵が苦手な人は言葉でもOKです。言葉に感情を込めて、立体的にカラフルに書くと良いでしょう。
STEP4
自分が口にすると楽しくなりそうな言葉を思い浮かべます。私の場合は、好き、笑顔、ありがとう、ポジティブでした。これらの言葉をセントラルイメージから伸ばしたメインブランチの上にBOIとして書きます。
STEP5
BOIから更にブランチを伸ばして、言葉やイラストを書き足していきます。感情を盛り上げることばやイラストを心をこめて、書き足していきます。このとき、心が楽しくなることに注意して言葉やイラストを選びます。たとえば単純にハートを沢山書き足していくだけでもOKです。
STEP6
書き出し終わったら、ゆっくりマインドマップを眺めます。良い感情が湧いてくるでしょうか?わくわくする感じやいいね!という気持ちなど、感じたことを最後に色を変えて書き加えます。私の場合は、全部○という言葉が浮かびました。これらが自信となってポジティブになれる感じがしましたので、言葉に加えて線と囲みを書き込みました。
STEP7
以上終わりましたら、日付とサインを入れて保管します。お気に入りの一枚となったら、待ち受け画面につかったり、壁に張り出したりすると良いでしょう。
こんな風にマインドマップで感情をポジティブに整えてみて下さい。
年の始めです。書き初め替わりにお試しください。