夢をかなえ目標を達成するにはコツはがあります。

頭を上手く働かせるための技術を与えてくれるのがマインドマップです。しかし、自分の感情をコントロールしモチベーションを維持する頭の働かせ方をしらないと目標を達成し、高い成果を出すことは難しい。ここでは、夢をかなえ目標を達成するためにはどのような頭の使い方をすればいいのか、そのコツはについて考えます。そして、その流れの中でマインドマップを目標達成の切り札として活用していくためのコツはを見ていきたいと思います。

女性

point 夢をかなえ目標を達成するコーチングの思考方法

基礎能力を上げるコツがマインドマップの活用ならば、全体の流れを整えるコツがコーチングの思考方法です。コーチングとは、1950年代にアメリカで生まれたコミュニケーションスキルのことで、日本では2000年頃から注目され始めて、企業の中では目標達成のために使われ始めています。

コーチングの定義を銀座コーチングスクールのテキストには次のように書かれています。(私は銀座コーチングスクールの認定コーチでもあります。)

「パフォーマンス向上のために、対話によって対象者を勇気付け、気持ちを引き出し、自発的行動を促すコミュニケーション・スキル」

少し言い換えると、コーチングとはコーチ役の人がコーチとして訓練して身につけたパフォーマンス向上のための思考方法を用いて、相手とのコミュニケーションの中で、相手の人を勇気付けながら、相手の中から答えを引き出しながら相手のパフォーマンスを上げていく技術のことです。

プロコーチを雇い、コーチングを受ければ目標達成が出来る確率は数倍になると言われています。ここでは、その思考方法に着目して、仕事を効率化するコツはとして活用していきます。

以下に書きました手順1~4は、そのコーチングの思考方法を応用したものです。

マインドマップ5

point 手順1 集中力を取り戻せ

目標を達成するコツはの一つ目は集中力についてです。ある方の例です。

今朝は寝過ごした。なんだかモチベーションが低く朝ぱっと起きれないため、ぎりぎりの出社となってしまった。慌ただしくパソコンを立ち上げまず出勤簿にチェックをいれて、沢山入っているメールをみると緊急で返答が必要そうなメールが3通・・、すぐに朝礼の時間になり、いくつかの連絡事項を言われてしまった。席に戻る途中で上司から呼び出されて、昨日の件はどうなったか、すぐ報告するように軽く叱責を受ける。

やっと席に戻って、スケジューラーを確認すると次の会議の準備が必要なことを思い出す。次の会議まで30分。少し焦るが、はて?まずやるべきことはなんだっけ?

ハリネズミ

もし、こんな状況に陥っているのなら、とても集中力をもって仕事をしているとはいえませんよね。本来、朝は一番頭が冴えてクリエイティブな思考をするのに向いている時間。それがこのように混乱した状態になるのでは、今日1日の中で創造的な成果を上げることは難しいでしょう。

人間の脳は短期記憶が弱く、一度に覚えておける事の数は7つ程度と言われています。パソコンに例えると、作業メモリの容量がそれほど多くないパソコンです。一度にいくつものアプリケーションソフトを立ち上げていると動作が極端に遅くなります。これと同じで効率的に仕事をするためには、一つ一つの仕事に集中出来るように状態を整える必要があるのです。今、このたったひとつのことにだけ頭を使うように状況を整えましょう。

まず、仕事のToDoリストを持ってください。「たまに作るのですが、なかなか続かなくって・・」というのであれば、マインドマップを活用してください。簡単にビジュアルを刺激する、みると楽しいToDoリストが出来ます。優先順位を見極めて、まずやるべきことが簡単にわかるようになります。

モチベーションをあげたいのならコツはがあります。自分の価値感を整理して目標を正しく設定できれば、おのずとモチベーションは上がります。自分と対話をしながらやる気が起きる思考を展開していきそれをマインドマップをしましょう。

朝は貴重な時間です。創造的な仕事に割り振る方が効率的です。出来れば少し早めに起きる習慣をつけて、朝の時間を増やすようにしましょう。

point 手順2 ゴールイメージをはっきりさせろ!

人間の脳は目標達成装置です。目標がはっきりすれば、それに向かって脳は自動的に解決策を考えます。難しい問題でも脳は諦めずにあなたが寝ているあいだも考え続けます。それが脳の習性なのです。

ゴルフ

大事なのは、ゴール設定です。今あなたの仕事は何が正しいゴールなのでしょうか?SMARTの法則で考えてみましょう。ゴールは具体的ですか?キチッと数値で捉えられていますか?頑張れば達成出来る内容でしょうか?そしてそのゴールはあなたがワクワクする夢につながっていますか?

会社から言われた目標だから、なんとなく達成に向けて頑張る・・これでは効率的に仕事に取り組むことは出来ません。そもそも会社のビジョンは明確ですか?それを受けての部門の目標は明確ですか?プロジェクトの目標は明確ですか?それらは、ビジュアルでみんなで共有できていますか?それの達成を考えるとワクワクしますか?

もし、あなたやあなたのチームのゴールイメージがはっきりとしていなのなら、マインドマップを使ってディスカッションをしてみるのもいいでしょう。ホワイトボードを使って、マインドマップを描きながらディスカッションをすると、驚く程ゴールイメージが明確になります。

point 手順3 創造的に計画を立てよう

ゴールイメージがはっきりしたら、達成のための方法を創造的に考えましょう。選択肢を多く持ちながら仕事を進めることが出来るように沢山のアイデアを考えましょう。直線的に計画を立てながらも、色々な出来事に対応出来るよう他の選択肢も準備しておき、確実に仕事をゴールさせられるようにましょう。

マインドマップを使って、次の作業を効率よくやり遂げましょう

走る

情報を沢山あつめる。
アイデアを出す。
計画を立てる。
予備の計画案を立てる。
優先順位を見極める。
物事を素早く決断していく。

point 手順4 正しい行動を大量にしよう

目標達成のためにゴールがはっきりして、素敵な計画ができたならば後は行動するだけです。仕事を効率化するコツは目標達成のための正しい行動を集中力をもって大量に行なうことです。この行動力を引き出すためにコーチングでは色々な働きかけをします。価値感を整え、ゴールイメージを明確にし、様々な選択肢のアイデアを自ら考えることで、人は行動力をつけていきます。そしてその全ての局面でマインドマップを描くことが有効です。

また、マインドマップを考案したトニーブザンは行動指針としてTEFCASという考え方を示しました。成功に至る行動の順番を示したものです。一番最後のSから始まります。やはりまずゴールをはっきりさせて、沢山行動することが重要であることが示されています。

S Big Success 大成功したゴールイメージを描く
T Try All 思いつく全ての方法を試す。(行動する。)
E Event 出来事が起きる。
F Feedback どんな結果だったのかを知る。
C Check その結果をチェックする。
A Adjust 方法の調整をする。

ここで、解説しておきたいのは、EのEventです。通常行動をした結果起きることは成功か失敗で捉えることが多いですが、トニー・ブザンはこれをEvent=出来事として表現しています。つまり行動した結果生じるのは単なる出来事で、その結果を次につなげればいいというわけです。

海

目標を達成するには手順とコツがあります。ビジネスの色々な局面にマイドマップを上手く活用していきましょう。東京MindMap教室ではそのための方法を提供していきます。

point お得な情報

ここまでお読みくださりありがとうございました。最後に東京MindMap教室から今だけのお得な情報です。

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